鱗滝左近次

「鬼滅の刃」にて、鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の声優キャストを担当しているのは、大塚芳忠さんです。

大塚芳忠さんといえば、洋画の吹き替えやナレーションでも大活躍中の人気声優さん!今までに演じてきたアニメキャラクター代表作一覧をまとめてみました。

この記事で分かること

  • 「鬼滅の刃」鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の特徴や性格
  • 「鬼滅の刃」鱗滝左近次声優・大塚芳忠さんの経歴
  • 「鬼滅の刃」鱗滝左近次声優・大塚芳忠さんが今までに演じた人・キャラクター

「鬼滅の刃」鱗滝左近次とは?どんなキャラクター

「鬼滅の刃」に登場する鱗滝左近次は、鬼殺隊の元水柱で、現在は将来の鬼殺隊員を育てる『育手(そだて)』の一人となっており、竈門炭治郎や冨岡義勇の師匠にあたるキャラクターです。

年齢は不明ですが、47年前に手鬼を捕らえたエピソードが公開されていることから、60歳は軽く超えていると思われます。

「鬼滅の刃」における登場シーンは決して多くありませんが、存在感は抜群!数々の名言セリフを残しています。

初めて出会った鬼を殺すことを躊躇する炭治郎に対し、「判断が遅い!」と叱るシーンは、Twitterでもネタとしていまだに良く使われています。

また、柱合会議にて禰豆子の処遇を決めるシーンでは、禰豆子が人を襲うようなことがあれば、「鱗滝左近次・冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します」と訴えるなど、感動的な台詞がファンの心を打ちました。

普段は常に天狗の面を付けているため、素顔は明かされないままとなりましたが、当初の案では面を付けていない普通の老人だったようです。それではインパクトが薄いということで、現在の天狗の面を付ける形になったようです。

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「鬼滅の刃」鱗滝左近次声優・大塚芳忠さんはどんな人?プロフィールまとめ

名前 大塚芳忠
読み方 おおつかほうちゅう
生年月日 1954年5月19日
年齢 70歳(2024年5月19日時点)
身長 173cm
血液型 A型
事務所 クレイジーボックス
出身地 岡山県
愛称 ほっちゅん

「鬼滅の刃」にて鱗滝左近次の声優キャストを担当するのは、大塚芳忠さんです。大塚芳忠さんといえば、アニメの声優だけではなく、洋画の吹き替えや、ジャンルを問わないナレーションでも大人気の声優さん!

テレビアニメの声優デビューは1981年という大ベテラン。2017年には第11回声優アワードで助演男優賞を受賞するなど、その演技力は高く評価されています。

大塚芳忠さんの声質といえば、一度聞いたら忘れない、低くて深みのあるバリトンボイス。最近ではイケオジといえば、大塚芳忠さん!というくらいのハマり役となっています。

それだけに「鬼滅の刃」の鱗滝左近次役も、まったく違和感がない演技でしたね。優しくも厳しく炭治郎を指導する姿、そして手鬼に殺されてしまった錆兎真菰を含めた13人の子どもたちに愛されていた姿が印象的でした。

「鬼滅の刃」鱗滝左近次声優・大塚芳忠さんのアニメ代表作キャラクター

仙道彰:SLAM DUNK

大塚芳忠さんのアニメ代表作キャラクターとして、根強い人気があるのが「SLAM DUNK(スラムダンク)」の仙道彰。

「SLAM DUNK」といえば、バスケットボール漫画として、2013年2月時点のシリーズ累計発行部数が1億2029万部を突破している超人気作品です。2022年秋には劇場版映画公開が予定されており、いまだに色褪せない名作となっています。

そんな「SLAM DUNK」に登場する仙道彰は、陵南の天才エースプレイヤーとして、桜木花道や流川楓たちが所属する湘北高校の前に立ちはだかった強敵でした。

当時は全く違和感がありませんでしたが、今となってはイケオジ役のイメージが強い大塚芳忠さんが演じていたと知って、驚いたファンの人も多いのではないでしょうか。

大塚芳忠さんの演技力の幅を知る意味でも、外すことができない代表作アニメキャラクターと言えそうです。

自来也:NARUTO -ナルト-

大塚芳忠さんが今までに演じてきたアニメキャラクター代表作として、「SLAM DUNK(スラムダンク)」の仙道彰に負けないくらい人気があるのが「NARUTO -ナルト-」の自来也。

「NARUTO -ナルト-」は、日本だけではなく世界中で人気がある忍者アニメとなっており、原作となる漫画は2019年5月時点で全世界累計発行部数は2億5000万部を突破している超人気作品です。

その中で自来也は、伝説の三忍の一人で、主人公のナルトの師匠にあたるキャラクターです。キャラクター的には「鬼滅の刃」の鱗滝左近次と被る点も多く、抜群の存在感を放っていました。

「NARUTO -ナルト-」はアニメ自体も大人気のため、大塚芳忠さんのアニメキャラクター代表作として、語り継がれていくことになりそうです。

ゼット:ONE PIECE

大塚芳忠さんは、国民的アニメとも言える「ONE PIECE(ワンピース)」にもゼットの声優キャストとして出演されています。

「ONE PIECE(ワンピース)」はもはや説明の必要がないくらい大人気の海賊冒険ファンタジーアニメとなっており、原作漫画は2021年7月時点で全世界累計発行部数4億9000万部を突破している超・超人気作品です。

その中でゼットは、劇場版映画「ONE PIECE FILM Z」のラスボス役となっており、ルフィたち麦わら海賊団の前に立ちはだかる強敵です。

元海軍大将という肩書を持っており、「黒腕のゼファー」という異名を持っていました。渋いかっこ良さと強さを合わせ持っており、敵役ながら人気のあるキャラクターになっていました。

ここまでピックアップした大塚芳忠さんのアニメキャラクター代表作品が、いずれも原作売上1億超えの大人気アニメとなっているのも、他の声優さんでは真似できない声質と演技力があったからと言えるかもしれません。

その他のアニメ代表作キャラクター覧

大塚芳忠さんのその他のアニメ代表作キャラ

大塚芳忠さんはその他にも数々の人気アニメ作品に声優CVとして出演されています。

厳密にはアニメではありませんが、特撮ものの「仮面ライダー電王」のデネブ役も人気があります。大塚芳忠さん自身も代表作キャラクターに挙げており、今までに演じたキャラの中でもベスト4に入る好きなキャラクターとコメントしていました。

声質的に主役キャラには向きませんが、存在感のある脇役キャラにはもってこいで、全体的にイケオジキャラが多いです。また、アニメのナレーションとしても多数出演しており、これからもますます活躍が期待できる声優さんと言えそうです。

まとめ:大塚芳忠さんはバリトンボイスが特徴の声優さん!

本日のおとく情報
  • 大塚芳忠さんは低く渋みのあるバリトンボイスが特徴
  • 代表作キャラクターは仙道彰、自来也、ゼットなど
  • 声優だけではなく、ナレーションや洋画吹き替えでも活躍中

「鬼滅の刃」では炭治郎と冨岡義勇に水の呼吸を教えた鱗滝左近次の声優キャストを担当した大塚芳忠さん。

無限列車編以降は、登場シーンも少なくなってしまいましたが、刀鍛冶の里編以降も登場シーンが少なくても存在感のある演技を期待したいですね!

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