鬼滅の刃遊郭編

テレビアニメ2期「鬼滅の刃遊郭編」の第9話「上弦の鬼を倒したら」の感想評価レビューをまとめています。

第九話では、冒頭部分で宇髄天元の過去を回想するアニメオリジナルシーンが展開!いらない、つまらないという感想も出やすいアニオリですが、今回は高評価の声が多くなりました。

(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

【鬼滅の刃】遊郭編アニメ9話の感想評価まとめ

宇髄天元の過去を回想するアニオリが展開!

「鬼滅の刃遊郭編」アニメ9話では、冒頭に音柱・宇髄天元の過去を回想するアニメオリジナル(アニオリ)シーンが展開。

宇髄天元が雛鶴(ひなつる)まきを須磨(すま)の嫁3人衆と共に自身の兄弟のお墓参りをするシーンが描かれました。

アニオリシーンというと、どうしても原作勢の方からは「つまらない」「テンポが悪くなるからいらない」といった感想が多くなりがちですが、今回は全体的に高評価の感想が多かったです。

宇髄天元の嫁3人衆はあまり深く掘り下げられて紹介されていなかったため、それぞれの関係性が良く分かる良いアニオリシーンでしたね!

タイトルにもなった「上弦の鬼を倒したら~」のセリフは原作漫画にも登場するのですが、アニメでは補完の仕方が秀逸でしたね。

また、雛鶴の髪の毛に付いた桜を宇髄天元を取って上げるシーンは女性ファン悶絶!宇髄さんかっこいい!という感想も目に付きました。

かまぼこ隊の活躍!そして相変わらずの作画クオリティ

「鬼滅の刃遊郭編」アニメ9話では、引き続き、鬼殺隊と上弦の陸の鬼となる堕姫(だき)妓夫太郎(ぎゅうたろう)との戦闘シーン作画クオリティが高すぎるという感想が多かったです。

特にアニメ8話まであまり出番がなかった善逸伊之助、そして炭治郎が加わったかまぼこ隊3人で、堕姫の首をはねるシーンは疾走感があり、秀逸でした。

また、「音の呼吸 肆の型 響斬無間」をド派手に炸裂させた宇髄天元と妓夫太郎とのバトルも、文字通り目が離せない緊張感と躍動感で、「鬼滅の刃」が世界に誇れる最高峰のアニメーションであることを改めて実感させられました。

ストーリー構成が秀逸!

「鬼滅の刃遊郭編」は、作画クオリティの高さに注目が集まっていますが、ストーリー構成も秀逸!上弦の陸の鬼との緊張感ある戦いが続く中、アニメ9話の冒頭では宇髄天元と嫁3人衆の過去回想シーンが放送されました。

その後はまさに息もつかせぬほどの戦闘シーンの連続で、緩急をうまくつけたストーリー構成となっていました。

アニオリシーンが挿入されたとはいえ、決して話のテンポが悪いという印象はなく、むしろこんなペースで進んたら、遊郭編あと2~3話で決着が付いちゃうんじゃないの?と心配する感想も出てくるほどの展開の速さです。

「鬼滅の刃」は作画クオリティだけではなく、ストーリー構成も秀逸であることを実感させられた回となりました。

アニメ9話の視聴率は8.2%!

「鬼滅の刃遊郭編」アニメ9話の平均視聴率(世帯)は8.2%と発表されました。前回のアニメ8話が7.5%だっただけに一気に視聴率を上げてきましたね!

上弦の陸の鬼となる堕姫&妓夫太郎との戦いもいよいよ終盤戦。まさに壮絶という言葉がぴったりと当てはまるくらいの死闘となっていますが、クライマックスに向けて、視聴率の方もグングンと上昇していきそうな予感です。

まとめ:「鬼滅の刃」遊郭編アニメ9話は緩急を上手く付けた回!

「鬼滅の刃遊郭編」アニメ9話は、冒頭で宇髄天元と嫁3人衆が微笑ましく墓参り&お花見をする様子が描かれましたが、後半は息が詰まるような戦闘シーンの連続となっており、緩急を上手く付けた構成になっていましたね。

物語後半では、伊之助が妓夫太郎に血鎌で身体を貫かれ、宇髄さんは腕が千切れているという絶望的とも言える状況で幕を引きましたが、果たしてどのような結末を迎えるのか?

いよいよ判明しそうな童磨(どうま)の声優CVも含めて見逃せない展開となりそうです。次回アニメ10話「絶対諦めない」も体感5分となりそうですが、怒涛の展開を目に焼き付けましょう。