呪術廻戦0

公開3日間で興行収入26億円超え!劇場版映画「呪術廻戦0」の感想評価レビューをまとめています。

五条悟が夏油傑にかけた最後の言葉についても紹介していますので、最後までお楽しみ下さい。

(c) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社

【呪術廻戦0】映画の感想評価レビューまとめ

乙骨憂太の声優・緒方恵美さんの演技力がすごい

作中の百鬼夜行と同じ12月24日に上映された「呪術廻戦0」ですが、ネット上のみんなの感想をまとめてみると、総じて評価が高かったです。

中でも注目されていたのは、劇場版映画「呪術廻戦0」の主人公である乙骨憂太の声優キャストを務める緒方恵美さんの演技。映画公開前には

「乙骨憂太のイメージに合わない」
「もはや碇シンジにしか聞こえない」

など、キャスティングを残念がるファンも多い状況でした。

【呪術廻戦0】乙骨憂太声優はシンジと一緒!残念合わないの反応も

実際に映画が始まると、「ほぼ碇シンジじゃん!」という感じでしたが、最後には完全に乙骨憂太になっていました。

最初こそ、弱々しいイメージの碇シンジそのものでしたが、最後の

「失礼だな、純愛だよ。」

の台詞は鳥肌モノでした!ネタバレになるので、あまり詳しくは書けませんが、緒方恵美さんの演技力の高さを改めて感じる作品となりました。

ただ、夏油傑との戦いの最中に出た台詞

「死んじゃダメだ!死んじゃダメだ!死んじゃダメだ!」

は完全に碇シンジの

「逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!」

にしか聞こえませんでした(笑)「呪術廻戦0」の制作スタッフも、このために緒方恵美さんを起用したのでは無いかと、思えるほどでした。

作画のクオリティが非常に高い(特に戦闘シーン)

「呪術廻戦」はテレビアニメ1期でも、作画のクオリティの高さに定評がありましたが、劇場版映画「呪術廻戦0」ではよりパワーアップ!

特に戦闘シーンは迫力満点で、映画館の重低音BGM・音楽も相まって、最高の仕上がりとなっていました。改めて、アニメーション制作会社MAPPAの実力の高さを感じました。

どうしても戦闘シーンが多いアニメだと、テンポが悪く感じてしまうことも多々ありますが、「呪術廻戦0」では各キャラの魅力を引き出すような形で、バトルシーンが挿入されていたため、長いと感じることはありませんでした。

戦闘シーンだけでも劇場版映画「呪術廻戦0」は見る価値ありです!

五条悟がただただ美しい

劇場版映画「呪術廻戦0」において、乙骨憂太に並ぶ、もう一人の主人公と言って良いくらいに登場シーンが多く、存在感があったのが五条悟

五条悟は「呪術廻戦」の個性が強いキャラクターの中でも、圧倒的な人気を誇りますが、映画化のド迫力スクリーンで見る五条悟の六眼の美しさにメロメロになるファン多数でした。

五条悟と夏油傑の友情に感動!

劇場版映画「呪術廻戦0」では、乙骨憂太と祈本里香(りかちゃん)の純愛が描かれましたが、それと同時に五条悟と夏油傑の友情に感動するファンも多数いました。

五条悟が最後に夏油傑のことを「最高の親友」と表現していた台詞には感動しました。ただ、原作漫画を読まずに「呪術廻戦0」の映画を観た人は、五条悟と夏油傑がどのような関係なのか、分からなかった人も多かったと思います。

五条悟と夏油傑の関係はテレビアニメ1期でも描かれておらず、原作漫画の8巻から9巻にかけて、詳しく描かれているため、こちらを読んでから映画を観た方が、より感情移入できそうです。

各キャラの存在感がしっかりと描かれていた

劇場版映画「呪術廻戦0」では、乙骨憂太の同級生である禪院真希、パンダ、狗巻棘の同級生3人もメインキャラクターとして登場しました。

テレビアニメ1期では、さらっと流されてしまった印象がありますが、「呪術廻戦0」では限られた時間の中で、しっかりとキャラが深堀りされていたのが良かったです。

花澤香菜さんが声優を務める祈本里香も可愛らしく演じられていたのが印象的でした。

五条悟の最後の言葉は?

劇場版映画「呪術廻戦0」にて、話題になっているのが五条悟が夏油傑に対して、最後にかけた言葉。映画では口元の動きだけで、音声が消されていましたが、原作漫画ではどうなっているかというと、

原作漫画でも同シーンは、最後の台詞が描かれていませんでした。そのため、最後の言葉の考察予想が盛り上がっていますが、最後の言葉は、台本上では台詞があったことが判明しています。

最後に夏油傑が残した台詞

「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」

を考えると、五条悟が夏油傑の親友として発した言葉だったのではないでしょうか。映画の冒頭で五条悟が乙骨憂太に対して放った台詞「一人は寂しいよ」を考えると、

「寂しいよ」

だったのかもしれませんね。

まとめ:「劇場版 呪術廻戦0」は控えめに言って最高だった!

劇場版映画「呪術廻戦0」ですが、ネット上の感想をまとめてみると、全体的に高評価を付けている人がほとんどでした。

「呪術廻戦0」は、公開3日間で興行収入26億円を突破するロケットスタートとなりました。これは、「鬼滅の刃 無限列車編」の46億円に次ぐ数字となっています。

映画の完成度の高さを考えると、IMAXなどで2回、3回とリピート鑑賞する人も多そうなので、興行収入100億円は軽く突破しそうな勢いです。

「鬼滅の刃 無限列車編」は主役とも言える煉獄さんが400億の男となって話題となりましたが、「呪術廻戦0」では乙骨憂太(もしくは五条悟?)が何億の男になるのかにも注目ですね!