葬送のフリーレン

金曜ロードショー枠にて、初回2時間スペシャル放送されたことで話題の「葬送のフリーレン」のアニメ全話あらすじとネタバレ感想を紹介しています。

最新話となる第10話「強い魔法使い」の内容も掲載していますので、ぜひ最後までお楽しみください。

【葬送のフリーレン】アニメ10話ネタバレあらすじ感想

『葬送のフリーレン』第10話「強い魔法使い」では、フリーレンの過去と現在が巧みに絡み合います。かつて魔族によって集落を滅ぼされ、命の危機に瀕していたフリーレンは、魔法使いのフランメに救われ、彼女の弟子となります。

フランメはフリーレンに、魔族を欺く術を伝授。魔力の放出量を抑え、魔族が魔力を視て相手の強さを測る習性を逆手に取ります。この技術は、魔族に対する最大の不意打ちとなり、フリーレンの戦い方の基礎を形成します。

物語はフリーレンと魔族アウラの戦いへと進みます。アウラは自身の魔力に絶大な自信を持ち、フリーレンの実力を見誤ります。彼女は「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を発動しますが、これが仇となり、フリーレンの勝利に終わります。フリーレンは圧倒的な魔力を発揮し、アウラに自害を命じて去ります。

アニメ10話ではフリーレンの長い修行の過程と、彼女の師匠フランメとの関係、さらには魔族との対峙の仕方を描き出しています。

フリーレンの過去と現在が交錯し、彼女の内面と戦い方の深い理解を与える内容となっています。また、フリーレンとフランメの関係性や、魔族に対する彼女の戦略が、物語の重要な要素として描かれました。

生徒

フリーレンとフランメの出会いや過去が描かれる興味深い回でしたね!それにしても人間の寿命でフリーレンを上回る魔力を身に付けたフランメって改めて凄いと思いました。

【葬送のフリーレン】アニメ1話~4話ネタバレあらすじ感想

勇者ヒンメルと仲間たちの冒険が幕を閉じ、魔王を討伐後の王都での熱烈な歓迎を経て、彼らはエーラ流星群の美しさに心を奪われました。特に、エルフのフリーレンは人間の勇者ヒンメルとの時間の流れの違いに驚きつつも、流星群を共に観る約束を交わします。

しかし、約束の時が来た際、時の流れによって老化したヒンメルの姿にフリーレンは衝撃を受け、ヒンメルの死後、人間の世界をより深く理解する決意を固めます。

年月は流れ、フリーレンは新たな仲間フェルンと共に魔法の旅を続けます。フェルンの才能に気付いたフリーレンは彼女に魔法を教え、共に成長していきます。

その旅の途中で勇者ヒンメルの功績を讃える銅像の清掃や、魔族クヴァールとの戦い、さらには強力な防御魔法の開発といった多くの冒険を経て、二人の絆は深まります。

交易都市ヴァルムでの物資の購入や、美味しいスイーツを楽しむなどの日常を過ごしつつも、フリーレンとフェルンは更なる冒険を求めます。その道中で、大魔法使いフランメの手記を探し出し、神秘的な場所オレオールの存在を知ります。

フリーレンはかつての師から人間を理解する鍵としてオレオールを訪れるようにとの言葉を思い出し、二人は新たな目的地としてエンデを目指します。

しかし、エンデはかつて魔王城が立っていた危険な地とされており、彼らの旅はさらなる困難と未知の冒険に満ち溢れていました。

フリーレンとフェルンの冒険は、勇者ヒンメルとの過去の経験を基に、未来に向けて新たな希望と共に続いていくものであり、二人の成長と深まる絆が描かれています。

そして、過去の冒険が新たな冒険へと繋がっていくことで、勇者ヒンメルの精神は未だ彼らの中に生き続けていることを感じさせる、感動的な物語となりました。

生徒

アニメ初回放送は金曜ロードショーで2時間放送!魔王討伐後から始まり、いきなり50年の時が流れるスピード感には驚きました。ヒンメルたちとの思い出を辿っていく旅は何とも言えない面白さがありますね

【葬送のフリーレン】アニメ5話ネタバレあらすじ感想

オレオールを目的地に定めたフリーレンとフェルンの旅は、一筋縄ではいかない冒険の連続でした。フェルンは移動中に昔の恩師、ハイターの思い出にふけりながら、馬車の中で微睡んでいました。

二人の足取りは次第にヴィレ地方のある村に向かい、村では幽霊の噂と人々の行方不明事件が話題となっていました。フリーレンとフェルンはこれらの情報を基に、村の謎を解く冒険に足を踏み入れます。

調査の結果、アインザームと名乗る幻影を操る魔物が原因だと判明しました。フェルンはかつての恩師の幻影に心を乱されますが、フリーレンは幻影を打ち砕き、アインザームを倒し、二人は目的地への旅を続けます。

続いて、彼らはリーゲル峡谷で紅鏡竜の巣を発見し、そこにある魔導書を手に入れるために戦闘を決意します。しかし、フェルンの魔法は紅鏡竜に対して効果が薄く、危機的な状況に陥ります。

そのため、彼らは戦士を求めて周辺の村を訪れ、アイゼンの弟子であるシュタルクと出会います。シュタルクは以前、村を紅鏡竜から守った英雄とされていましたが、実は彼は戦闘経験がない臆病者でした。

フェルンはシュタルクに失望し、他の助けを探そうと提案しますが、フリーレンはシュタルクにもう一度チャンスを与えます。その夜、フェルンはシュタルクが懸命に修行している姿を目撃し、シュタルクの誠実さに感心するのでした。

生徒

アイゼンの弟子であるシュタルクが初登場!臆病でダメな奴かと思いきや、影の実力者だったというのがそそりますね!

【葬送のフリーレン】アニメ6話ネタバレあらすじ感想

フェルンとシュタルクの初めての魔物との戦いは、覚悟の重要性を教える貴重な経験となりました。シュタルクは紅鏡竜との戦いに向かう覚悟を固め、フリーレンとフェルンにその決意を伝えます。

彼は、もし戦闘中に命を落としても、竜を倒してほしいと願います。この冒険は、シュタルクにとって自身の力を試す挑戦であり、仲間に対する信頼の表れでもありました。

シュタルクは勇気を持って紅鏡竜と戦い、勝利します。しかし、その勝利の余韻でフリーレンを侮辱してしまい、後悔の念にさいなまれます。

一方、フリーレンは紅鏡竜の巣で見つけた魔導書の発見に喜び、宝の山を見つけたかのような歓喜の声を上げます。この出来事は、フリーレンの冒険心とシュタルクの成長の過程を描き出しています。

旅は北へと続き、フリーレン一行は新たに魔法の知識を試しながら、冒険の日々を送ります。しかし、北側諸国に辿り着くと、魔物の活動の活発化により関所の通行が制限される困難に直面します。

フリーレンは久々に魔法の研究に専念できる時間が持てることに喜びを感じますが、フェルンはこの状況に苛立ちを感じます。

フェルンとシュタルクは関所を通れる方法を模索し、最終的にフリーレンが勇者ヒンメル一行の魔法使いであることが判明し、通行が許可されます。村人たちの温かい見送りを受けながら、彼らは新たな地への冒険の旅を続けます。

生徒

普段は感情を表に出さないフリーレンが「宝の山だー!うひょー!」と歓喜の声を挙げるシーンは笑ってしまいました。シュタルクが師匠のアイゼンに旅の思い出を聞かせてあげたいというエピソードも良かったですね。

【葬送のフリーレン】アニメ7話ネタバレあらすじ感想

勇者一行は、大魔法使いフランメの魔導書を偽物として受け取ります。しかし、その偽物の魔導書は非常に出来が良く、フリーレンは満足しています。多くの人々はフランメの存在を疑問視していますが、フリーレンは彼女をよく知っています。

勇者ヒンメルの死後から28年後、フリーレン一行は崖崩れの修復作業を行っています。作業が終わり、町へと向かう途中、解放祭が開催されていることを知ります。

この祭りは、勇者ヒンメル一行が魔族を討伐した日を記念しています。フリーレンはその祭りに特に興味を示さない様子ですが、町の人々はヒンメルの功績を称え、彼の勇気を讃えています。

北側諸国グラナト伯爵領に到着したフリーレンたちの一行は、町中に魔族がいることを発見します。フリーレンは魔族に対して警戒し、魔法を放とうとしますが、衛兵によって捕まえられてしまいます。

魔族のリュグナーは、フリーレンが魔族を猛獣と評したことを理解し、彼女の知識を評価します。一方で、フリーレンは過去の経験から魔族を警戒しており、特にある魔族の少女との出来事を思い出しています。

フェルンから、魔王の配下のアウラが町を攻めていることや、和議を結ぼうとしていることを聞かされると、フリーレンはその状況を憂慮します。

生徒

葬送のフリーレンにおける魔族はなかなかゲスの存在のようです。アウラの配下であるリュグナー声優を諏訪部順一さんが演じていたのが嬉しい!

【葬送のフリーレン】アニメ8話ネタバレあらすじ感想

ドラートによる急襲を巧みに回避し、フリーレンは彼を圧倒します。しかし、ドラートの消失後、フリーレンが衛兵を害したとの誤解が広がります。

同時に、フェルンとシュタルクはフリーレンの救出策を模索し、グラナト伯爵への直接交渉を計画しますが、シュタルクは魔族との対峙に不安を抱えています。

一方で、グラナト伯爵がフリーレンの逃亡をリュグナーに伝えると、リュグナーは裏切り、伯爵を拘束します。その頃、フェルンとシュタルクは変装中のフリーレンと偶然出会い、彼女が町を去ろうとしているのを知ります。

フェルンはフリーレンに魔族との直接対決を提案しますが、フリーレンは彼らに自信を持つように励まし、シュタルクはフリーレンの支援を求めます。フェルンは魔族と戦うことを決意し、フリーレンは町の外でアウラとの決闘を目論んでいます。

フェルンとシュタルクがグラナト伯爵の屋敷に忍び込むと、リュグナーに遭遇します。シュタルクがリュグナーに挑むも捕縛されますが、フェルンが魔法攻撃でリュグナーを翻弄し、伯爵の救出に成功します。

リュグナーはフェルンの魔法が魔族専用に進化していることを察し、フリーレンのことを思い出します。その間、フリーレンはアウラとの直接対決に備えていました。

生徒

アニメ8話はタイトル回収回ということもあって、フリーレンの強さが際立ちましたね!まだまだフリーレンには余裕がありそうですし、彼女の強さの底がしれません。アウラとの直接対決も楽しみ!

【葬送のフリーレン】アニメ9話ネタバレあらすじ感想

グラナト伯爵がフェルンとシュタルクに救われた後、フリーレンは魔族のアウラとの対決に臨みます。アウラは「服従の天秤」を使い、相手を操る力を有しており、長い間無敵の存在でした。

しかしフリーレンはアウラの魔法を解除する力を見せつけ、人間の情を理解できないアウラに対し、魔族は容赦なく倒すべき存在だと断じます。

同時に、フェルンとシュタルクは敵対するリュグナーとリーニエに遭遇。フェルンは魔法を放つ速さでリュグナーを圧倒し、シュタルクは自身の意地と師の教えを胸にリーニエに立ち向かい、見事に勝利を収めます。

彼らの戦いは、フリーレンのもとへ戻る決意と魔族への対峙の覚悟を新たにするきっかけとなりました。

生徒

フェルンとシュタルクが戦うバトルアクションは圧巻の一言で、あっという間に時間が過ぎていました。だんだんと面白くなってきましたね。

『葬送のフリーレン』はどんなアニメ?

『葬送のフリーレン』は、魔法の世界を背景に繰り広げられる、心温まるかつ感動的なアニメです。物語は千年以上生きるエルフの魔法使いフリーレンが主人公で、彼女は勇者ヒンメルたちと共に10年の冒険の末に魔王を倒し、世界に平和をもたらします。

しかし、冒険が終わった後、フリーレンは人間の短い生涯について考えるようになり、彼女共に旅をした勇者ヒンメルが年老いていくのを目の当たりにします。これらの出来事が、フリーレンに「人を知るため」の旅に出る動機を与えます。

このアニメは、フリーレンが様々な人々との出会いや新しい経験を通じて成長していく様子を描いています。フリーレンは森深くに住むハイターとその孤児のフェルンに出会い、魔法を教えるようになります。物語は、魔王を倒した後の世界を舞台にフリーレンと仲間たちの旅路を描いています。

アニメは2023年に放送が開始され、毎週金曜日に新しいエピソードが放送されています。