小林さんちのメイドラゴン

「小林さんちのメイドラゴン」のアニメ3期続編の制作の可能性はあるのか?あるなら、放送日はいつからになるのかを考察予想しています。

また、「小林さんちのメイドラゴンS」のアニメ2期と3期が原作漫画のどこからどこまで(何巻から何巻まで)映像化されるのかもまとめていますので、ファンの人は必見です。

(C) クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会

【小林さんちのメイドラゴン】アニメ3期の最新情報

現時点で公式からの発表はなし

タイトル 小林さんちのメイドラゴン
読み方 こばやしさんちのめいどらごん
原作 クール教信者
掲載誌 月刊アクション
アニメーション制作会社 京都アニメーション
アニメ放送開始日 第1期:2017年1月~4月
第2期:2021年7月~
話数 第1期:全13話
第2期:全?話
アニメ放送局 TOKYO MXほか

「小林さんちのメイドラゴン」は、作者・クール教信者さんの漫画が原作となっており、現在も「月刊アクション」にて連載中の作品です。

「カンナの日常」や「エルマのOL日記」など、スピンオフ作品も次々と刊行されており、2021年8月時点でシリーズ累計発行部数260万部を突破している人気作品です。

最大の魅力は主人公であり人間の小林さんと、トールやカンナ、イルルなどの個性豊かなドラゴンたちが巻き起こすドタバタコメディ!アニメーション制作はあの京都アニメーションが担当しているということで、作画も非常に綺麗で楽しめます。

そんな「小林さんちのメイドラゴン」もテレビアニメ2期が「小林さんちのメイドラゴンS」として、2021年7月から放送開始となりました。

少し気は早いですが、ファンとしてはその先のアニメ3期制作があるのかどうかが気になる所。もしかしたら、アニメ2期最終回で発表があるかもしれませんが、現時点では公式サイトで続編制作に関する発表はありません。

そこで今回は「小林さんちのメイドラゴン」アニメ3期の可能性を徹底分析!アニメ1期や2期が原作漫画のどこからどこまで(何巻から何巻まで)描かれたのか?また、アニメ3期はどこから描かれるのかなど、気になる情報をギュギュッとまとめていますので、ぜひ最後までお楽しみ下さい♪

【小林さんちのメイドラゴン】アニメ3期制作の可能性はある?

円盤の売上から考察

「小林さんちのメイドラゴン」のアニメ3期制作の可能性があるのかを検証する上で欠かせないのが、Blu-rayやDVDなどの円盤売上です。

サブスクによる動画配信が普及し始めた現在でも、円盤の売上状況はアニメ続編制作するかどうかの大きな判断材料となります。

一般的には平均4,000~5,000枚以上の売上を上げることができれば、アニメ製作委員会が儲かるため、続編制作されやすいと言われています。

タイトル 平均売上枚数
アニメ第1期 約3,600枚
アニメ第2期 ?枚

「小林さんちのメイドラゴンS(第2期)」の円盤はこれから売上枚数が確定となりますが、アニメ第1期はすでに売上が判明しており、全7巻の平均は約3,600枚でした。

微妙に最低ラインの4,000枚には届いていないため、円盤の売上枚数だけでは、即アニメ2期決定とはならない状況でしたが、結果としてアニメ2期が制作されました。

これには円盤の売上以外の要因が大きく影響しています!次の項目で詳しく解説していきます。

海外の反応から考察

「小林さんちのメイドラゴン」のアニメ2期が制作された大きな要因としては、ずばり海外配信での人気が挙げられます。

日本国内での人気はもちろん大事ですが、海外マーケット市場は日本よりも大きいため、海外で人気を得ることができれば、大きな収益を期待することができます。

海外での人気度を計る指標としては、中国版ニコニコ動画と言われるビリビリ動画での再生回数が参考になります。「小林さんちのメイドラゴン」は何と、ビリビリ動画で1億3000万回以上再生されるという、驚異的な再生回数を叩き出しました。

1000万回以上の再生でも十分にヒットと言えると思いますが、「小林さんちのメイドラゴン」は桁が違う億超えの再生回数を達成しています。

中国では異世界モノや幼い美少女が出てくる作品を好む傾向があると言われており、「小林さんちのメイドラゴン」はそのどちらも満たす作品となっていることから、この爆発的な再生回数を生み出したのかもしれません。

ビリビリ動画と「小林さんちのメイドラゴン」でどのような契約が結ばれていたかは分かりませんが、もし再生回数に応じて支払いが行われているなら、相当な収益になっているものと予想されます。

テレビアニメ2期は新キャラのイルルも登場し、またクスっと笑えるドタバタコメディを繰り広げてくれていることから、同じようにビリビリ動画での再生回数を稼げれば、アニメ3期制作の可能性は一気に高まるでしょう。

原作漫画のストックから考察

「小林さんちのメイドラゴン」の海外での人気を考えると、アニメ3期制作の可能性も十分に考えられますが、気になるのは原作のストック状況です。原作漫画が完結していたり、ストックが少ない状況では、続編を作りたくても作れません。

シーズン 原作漫画巻数
アニメ第1期 原作漫画1巻~3巻
アニメ第2期 原作漫画4巻~6巻(予想)

「小林さんちのメイドラン」の原作漫画は2021年8月14日時点で第11巻までが発売されており、現在も連載中です。このうち、アニメ1期では一部エピソードの順番が入れ替わったり、オリジナルストーリーになっている箇所はあるものの、基本的に原作1巻~3巻までの内容がアニメ化されました。

アニメ2期がどこまで描かれるかは分かりませんが、ストーリー的には新キャラのイルル中心に描かれていることから、物語の区切りや話数的には原作漫画の4巻~6巻までが描かれる可能性が高いです。

その場合の原作漫画残りストック数は6巻となります。アニメ1期あたり3巻ペースで映像化されるなら、原作ストックの面では問題なさそうです!

原作漫画の売上から考察

「小林さんちのメイドラゴン」の原作単行本シリーズ累計発行部数は、冒頭でも触れたように、2021年8月時点で260万部を突破となっています。

他の漫画と比較しても、決して高い数字とは言えず、原作漫画の売上だけを見ると、アニメ3期の可能性は低そうに感じます。ただし、「小林さんちのメイドラゴン」はアニメの人気が凄まじいです(特に中国)。

アニメ化によって、原作漫画の売上アップにもつながることを考えると、現時点でシリーズ累計発行部数が伸びていないことは、あまり気にしなくても良いでしょう。

動画配信の人気から考察

先程は海外配信の人気度をチェックしましたが、国内における動画配信の人気度もチェックしてみましょう。

動画配信において、最も大きな収益が期待できるのは独占配信となりますが、「小林さんちのメイドラゴンS」を独占配信しているサービスはありません。そのため、純粋に各動画配信サービスにおける再生回数が重要となってきます。

アニメに特化した動画配信サービスのdアニメストアのウィークリーランキングをチェックしてみると、「小林さんちのメイドラゴンS」は2021年8月14日時点で、第3位にランクインしています!

また、dアニメストアにおけるお気に入り登録とも言える「気になる」登録数は9万を超えており、再生回数もそれなりに伸びしているものと推察できます。

国内動画配信における人気面からも、アニメ3期制作に支障をきたすことはなさそうです。

【小林さんちのメイドラゴン】アニメ3期の放送日はいつから?

タイトル 放送期間 前作との間隔
アニメ第1期 2017年1月~4月
アニメ第2期 2021年7月~ 4年3ヶ月

「小林さんちのメイドラゴン」の現在の状況を分析すると、アニメ3期制作の可能性は非常に高いです。その場合、アニメ3期の放送日はいつからになるのでしょうか?

アニメ1期は2017年1月から放送開始となりましたが、アニメ2期は2021年7月からとなっており、約4年3ヶ月もの期間が空きました。

海外配信での圧倒的な人気を考えると、すぐにアニメ2期が制作されてもおかしくない状況でしたが、皆さんもご存知のように京都アニメーションでは、悲惨な放火事件がありました。

その際に「小林さんちのメイドラゴン」1期の監督を務めた武本康弘さんが死去されたこともあり、放送間隔が空いてしまったものと推察できます。

現在は京都アニメーションも再建に向かって進んでおり、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「Free!!」の劇場版映画製作など、続々と大ヒット作をリリースしています。

そのため、すぐにアニメ3期制作は難しいかもしれませんが、順調にいけば、放送日は2年後の2023年10月くらいになると予想します!

アニメ3期は原作漫画の何巻から何巻まで?(どこからどこまで?)

「小林さんちのメイドラゴン」のテレビアニメ1期最終回では、トールの父親となる終焉帝ダモクレスが登場し、小林さんとトールの絆が描かれて終了となりました。これは原作漫画では1巻~3巻に相当します。

アニメ2期では新キャラのイルルが登場となりましたが、アニメ1期と同じペースで映像化されると考えると、原作マンガの4巻~6巻までがアニメ化される可能性が高いです。その場合、アニメ3期は原作漫画の7巻から放送開始となりそうです。

まとめ:小林さんちのメイドラゴン3期の続編制作の可能性は70%

本日のおとく情報
  • 小林さんちのメイドラゴン3期制作の可能性は70%
  • 海外(特に中国)での人気が凄まじい
  • 放送日は2023年以降になると予想

「小林さんちのメイドラゴン」は小林さんとトールたちの日常ドタバタコメディが最大の魅力ですが、時にはホロッと泣けるエピソードも盛り込まれており、ストーリー構成もしっかりしています。

また、アニメーション制作は「京アニクオリティー」と言われるほど、国内外から高い評価を受ける京都アニメーションが担当していることから、昨画面でも楽しむことができます。

テレビアニメ2期では、新キャラのイルルが登場し、ますますドタバタっぷりに拍車がかかっていますが、この後のストーリーも非常に楽しみです!

アニメ3期と言わず、4期、5期とロングヒットして欲しい作品ですが、公式サイトやTwitterからの続編制作決定の吉報を待ちつつ、「小林さんちのメイドラゴン」の世界観を楽しんで行きましょう♪