ワールドトリガー

「ワールドトリガー」の最新話となる漫画238話「遠征選抜試験34」のネタバレ感想とあらすじをまとめています。

漫画​238話では、トリオン兵カスタマイズの新展開が熱い。諏訪隊の戦略、新スキルの影響、個性的なユニットたちが今後の戦いを予感させます。

「ワールドトリガー」最新話238話のあらすじ

特別課題「トリオン兵作成」の挑戦

「ワールドトリガー」238話では、新たな特別課題として「トリオン兵作成」が登場します。前話で示されたランク戦の新ルールに続き、部隊はこの未知の課題にどのように対応するのか、そのプロセスが描かれています。

特に諏訪七番隊が使用する「トリオン兵つくーる」というツールの操作シーンは、彼らの創造性と戦略を垣間見ることができる重要なポイントです。

このツールを通じて、大きさや装甲の硬さ、さらには行動力や攻撃力など、トリオン兵の様々な属性をカスタマイズすることが可能となります。しかし、作成者のトリオン量によってコスト上限が異なるため、単純な強さだけでなく、戦略的な配分が求められるのです。

平等なコスト上限と戦術の重要性

各部隊のトリオン兵作成において、コスト上限が12000と固定されている点は、戦術の多様性を保つためのバランス調整として機能しています。

トリオン量が多い者が強力なトリオン兵を作れる一方で、部隊全体のコスト上限によって出撃できる数に制限があるため、強力な兵を作ることと多数を出撃させることの間で、どのようにバランスを取るかが鍵となります。

また、センサー関連の設定も細かく、トリオンセンサーや光学センサー、音響センサーなどがあり、それぞれのセンサーが武装の射程範囲や探知能力に影響を与えるため、これらを如何に戦術に組み込むかが部隊の勝敗を左右することでしょう。

空閑遊真の知識と戦術の輝き

空閑遊真の知識が光るのは、彼がトリオン兵に関する深い理解を持ち、それを戦術に活かしているからです。特に彼が提案する「対策はしない」という思考は、相手に考えさせることで、こちらは考えずに済むという、実戦経験に裏打ちされた鋭い戦術です。

これにより、相手ユニットの強さや役割を実際にぶつかってみないと分からないという特殊戦闘シミュの性質を逆手に取り、速攻で勝利を目指す作戦を立てています。次話では、他の部隊がこの戦術にどう応えるのか、その展開が非常に楽しみです。

「ワールドトリガー」最新話238話のネタバレ感想

熱狂的な戦闘シミュレーションの展開

修たちのトリオン兵作成は、カスタマイズの自由度の高さと、トリオン量に直結するコスト上限のバランスが絶妙で、各隊の戦略の差が明確に。

特に諏訪隊と歌川隊の活躍は目を見張るものがありました。ユーマのトリオン兵運用講座も、彼の戦略的な思考を垣間見ることができて、ファンとしてはたまらない内容でした。

新スキル「ジャミング」と「急所攻撃」の影響

そして、新たに追加された「ジャミング」と「急所攻撃」のスキルが、今後の戦いにどのような影響を与えるのか、もう考えただけでワクワクします。

特に「急所攻撃」は、数の暴力で戦う戦略に新たな風を吹き込んでいます。一方で「ジャミング」は、レーダーに表示されないという新たな戦術の幅を広げてくれるでしょう。これらのスキルを駆使した隊の戦い方には、今後も目が離せません。

個性豊かなトリオン兵たちの戦い

各隊が作り出すトリオン兵たちの個性も、238話の大きな魅力の一つです。宇井が試作したネコ型ロボなど、一つの事に特化させたユニットの戦略は、今後の戦いにおいても重要な鍵を握るはずです。

また、加賀美の独創的なユニットや、ネタに走るユニットなど、隊員たちの個性が光るトリオン兵の登場も楽しみですね。次回の休載を経て、新年に明らかになるトリオン兵シミュの実態が待ち遠しいです!

まとめ

ワールドトリガーの最新話238話「遠征選抜試験34」ですが、各隊個性的なトリオン兵を作成しそうで、どんな戦いが繰り広げられるのか、今から楽しみです。

しかし、名前が「トリオン兵つくーる」って。そんな名前のゲーム開発ソフトがあったなと思わず、笑ってしまいました。