
日本の新元号となる令和(れいわ)ですが、アルファベット表記・表示は何となるのか?頭文字はRとLどっちのローマ字になるのか?
内閣府官房総務課に問い合わせた結果を元にまとめてみましたので、参考にしてください。
- 令和のローマ字表記は「Reiwa」である理由
- 公式文書での元号のアルファベット頭文字の決まり
- 令和18年が「R18」となり話題になった背景
アルファベット表記はどっち?
新元号の令和ですが、アルファベット表記は「Reiwa」と「Liewa」のどっちになるのかということで、ネット上で話題になっていました。取材陣が内閣官房に聞いてみたところ、担当者からは以下のような回答がありました。
「国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されます。そのため、ローマ字表記はReiwaと記します」
「Reiwa」が正解のようです。キーボードのローマ字入力でひらがなの「れ」を打つ時には「Re」と入力することが多いです。「Le」ではひらがなの「ぇ」が表示されるため、「Reiwa」が一番違和感なく自然な気がします。
書類の頭文字は「R」に
書類の生年月日欄には、年号のアルファベット表記の頭文字だけ記載されているケースも多いです。各元号の頭文字をまとめると、以下のようになります。
- 明治:M
- 大正:T
- 昭和:S
- 平成:H
- 令和:R
直近の年号のローマ字頭文字と被らないような新元号を選ぶというのも、元号を決める時の判断基準の一つになっていそうですね。
令和18年が話題に!?
令和のアルファベット表示頭文字が「R」になると、令和18年は「R18」と表記されることになります。R18といえば、18歳未満の人に禁止されているものに付けられる記号です。
18禁とも言われ、多くの場合、エッチ系のものに使用されることが多いため、
などと、ネット上で話題になっていました。令和18年が近づいてきたら、R18をネタにしたお笑いなども生まれそうですが、まだまだ先のお話になります
まとめ
・令和のローマ字表記は「Reiwa」が正式
・国の公文書ではヘボン式ローマ字を使用
・元号の頭文字は「R」となる
・明治(M)、大正(T)、昭和(S)、平成(H)、令和(R)と続く
・令和18年(R18)の表記が話題に
・平成から令和への改元は生前退位によるため明るい印象
通常、元号の切り替えは天皇が崩御されて、少し暗い雰囲気の中で次の元号に切り替わりますが、平成→令和は生前退位という形になるため、全体的に明るいニュースとして捉えられていますね。
もうすぐ幕開けとなる新時代の令和が良い元号になるよう、楽しんで行きましょう♪
・令和18年に生まれた子供が可愛そう