最大5,000円ぶんのポイントが受け取れるキャンペーンとして、注目を浴びているマイナポイント事業。各キャッシュレス決済サービス会社も、独自の上乗せキャンペーンを展開しているため、お得なサービスはどこなのか、迷っている人も多いはず。
そこで今回はキャッシュレス決済選択サービスの独自キャンペーンを比較!ケース別におすすめのキャッシュレス決済サービスをご紹介します。迷った時はこのページを読み返して、お得で賢い選択をしましょう♪
マイナポイントの上乗せキャンペーン一覧
サービス | キャンペーン |
---|---|
PayPay | 抽選で総額1億円相当のPayPayボーナス付与 |
ゆうちょPay | ゆうちょPayのダウンロード・口座選択+マイナポイント選択で2000ポイント |
楽天Pay | 楽天カードチャージと楽天キャッシュ払いで800ポイント |
au PAY | 2万円チャージで1,000ポイント |
LINE Pay | 1,500円相当の特典クーポン付与 |
d払い | 2万円チャージ、またはお買い物で2,500ポイント |
WAON | 2万円チャージで2,000WAON |
Suica | JRE POINT 1,000ポイント |
楽天カード | 楽天カード利用で1%還元(2万円利用で200ポイント) |
※マイナポイントに各キャッシュレス決済サービスを登録している前提のキャンペーン内容です。
まずは比較しやすいように、各キャッシュレス決済サービスの上乗せキャンペーンをまとめてみました。どのキャッシュレス決済サービスも、2万円のチャージ、またはお買い物でマイナポイントの上限である5,000円ぶんのポイントがもらえるのは一緒です。
また、上限5,000円ぶんのマイナポイントをもらえる対象期間は2021年3月31日までで共通ですが、各キャッシュレス決済サービスの独自キャンペーンは条件や対象期間は異なるため、要確認です。
以下に各キャッシュレス決済サービスの独自キャンペーンの条件や期間を記載していますので、チェックしてきましょう!
マイナポイントのキャンペーン詳細
QRコード決済
PayPayの上乗せキャンペーン
- マイナポイントにPayPay登録すると、抽選で総額1億円相当のPayPayボーナス付与
※1等100万円相当 - あくまで抽選のため、ハズレもあり得る
PayPayは抽選で総額1億円相当のPayPayボーナスを付与と、ユニークな独自キャンペーンを展開しています。抽選内容と対象人数は以下の通りです。
- 100万円相当:10人
- 5万円相当:150人
- 5千円相当:1,500人
- 500円相当:15万人
条件はマイナポイントにPayPayを登録するのみとなりますが、期間が2020年8月31日までと短いため、注意が必要です。また、あくまで抽選のため、抽選から漏れて、マイナポイントでもらえる5,000円相当のみになる可能性もあります。
ただ、1等が当たれば100万円と夢のある金額になっているため、宝くじ感覚でマイナポイントを楽しみたい方は、PayPayを選択すると良いでしょう。
ゆうちょPayの上乗せキャンペーン
- 第1弾:ゆうちょPay新規ダウンロード+口座登録完了で500ポイント
【期間】2020年7月1日~2020年8月31日 - 第2弾:マイナポイントでゆうちょPayを選択で1,500ポイント
【期間】2020年7月1日~2021年3月31日 - マイナポイントと合わせて7,000ポイント(還元率35%)
ゆうちょPayでは、ゆうちょPayアプリを新規ダウンロード+口座登録完了し、マイナポイントに登録するだけで、合計2,000円相当ぶんのゆうちょPayポイントがプレゼントされます。
マイナポイントの上限5,000円ぶん(還元率25%)と合わせて、合計7,000円ぶん(還元率35%)のゆうちょPayポイントを受け取れます。還元率だけで考えると、非常に魅力的なキャッシュレス決済サービスです。
欠点としては、他のPay系サービスと比べると使えるお店が少ないこと。それでも、ミニストップやファミマ、セブンイレブンなどメジャーなお店は抑えているため、普段よく使うお店が含まれていれば、ゆうちょPayを選択するのも良いでしょう。
もし、ゆうちょPayを選択予定の人は、第1弾のキャンペーン終了日が2020年8月31日までと短いです。こちらはマイナポイントに登録しなくてももらえるポイントのため、とりあえず進めておくと良さそうです。
楽天Payの上乗せキャンペーン
- 楽天カードチャージと楽天キャッシュ払いで800ポイント
- マイナポイントと合わせて5,800ポイント(還元率29%)
楽天Payは条件が複数あるものの、楽天カードで楽天Payにチャージを行い、楽天キャッシュ払いすることで、キャンペーンポイントと合わせて、楽天ポイント800ポイントを受け取れます。
マイナポイントと合わせて最大5,800ポイント(還元率29%)受け取れるため、楽天カードよりもお得です。
また少し受け取れるポイントが減ってしまいますが、チャージをせずに、楽天カード払いor楽天ポイント払いor楽天キャッシュ払いをした場合は、700ポイント還元されます。
特に楽天ポイントで支払いしてもポイントが付与されるのは魅力的で、普段楽天ポイントを貯めている方は、楽天Payを選択するのもおすすめです。
⇒マイナポイントは楽天カードと楽天ペイどっちがお得?違いを比較!
au PAYの上乗せキャンペーン
- マイナポイント還元額に対して20%のau PAY残高を付与(上限1,000円相当)
- マイナポイントと合わせて合計6,000円相当のau PAY(還元率30%)
KDDIが運営するau PAYは、マイナポイント還元額に対して、上限1,000ポイントのau PAY残高を還元するキャンペーンを実施中です。マイナポイントと合わせて6,000円相当のポイント(還元率30%)を獲得できます。
少し特殊なのが、au PAYの独自キャンペーンは、マイナポイントの還元額に対して発生するということです。
上限5,000円相当(25%還元)のポイントは、au PAYへチャージすることでその都度反映されますが、独自キャンペーンの上限1,000円相当のポイントは、月間のマイナポイント還元額に対して、翌月下旬に還元となるため、注意しましょう。
LINE Payの上乗せキャンペーン
- マイナポイントにLINE Pay登録で1,500円相当の特典クーポンを付与
【期間】2020年8月25日まで - マイナポイントと合わせて6,500円相当(還元率32.5%)
LINE PAYではマイナポイントに登録することで、1,500円相当の特典クーポンを配布するキャンペーンを実施しています。特典クーポンは、1枚100円OFFのクーポンとなっており、3ヶ月間、毎月5枚ずつで合計15枚配布されます。
マイナポイントと合わせて6,500円相当(還元率32.5%)になるため、還元率は悪くありませんが、クーポンは1回のお会計で1枚しか利用できないという制約があります。
また、他のキャッシュレス決済サービスのように付与されたポイントをそのまま使えるわけではなく、あくまでLINE Payで買い物をした時の割引にしかならないのが欠点です。
普段からLINE Payによるお買い物が多い人にはおすすめですが、あまり使用していない人は使い切るまでに時間がかかるため、他のキャッシュレス決済サービスを選択した方が良いでしょう。
⇒LINE Payのマイナポイントキャンペーンページはこちら
d払いの上乗せキャンペーン
- マイナポイントにd払い選択で1500円ぶんのdポイント付与
【期間】2020年7月1日~2020年9月30日 - 2万円チャージ、またはお買い物でで1,000円ぶんのdポイント付与
【期間】2020年9月1日~2021年3月31日 - マイナポイントと合わせて7,500円ぶんのdポイント(還元率37.5%)
NTTドコモのd払いは、とにかく還元率の高さが魅力。マイナポイントにd払いを選択・予約し、2万円チャージすることで2,500円相当(還元率12.5%)のdポイントが付与されます。
マイナポイントと合わせれば、7,500円ぶんのdポイント(還元率37.5%)を得られるため、還元率が高いです。
ただし、付与されるdポイントは用途が限定されており、ドコモケータイの料金支払いに使用できないなど、制約があります。
また、通常、dポイントの有効期限は48ヶ月ですが、マイナポイントのキャンペーンで付与されるdポイントは期間限定です。
※現時点では、有効期限は不明です。
そのため、d払いを選択する場合は、有効期限内にdポイントを使いきれるか、使いたいサービスがあるかどうかの事前確認が重要です。
電子マネー
WAONの上乗せキャンペーン
- マイナポイントにWAONを登録し、2万円チャージで2000WAON(還元率10%)付与
- マイナポイントと合わせて7,000WAON(還元率35%)
電子マネーWAON(ワオン)の上乗せキャンペーンは単純明快!マイナポイントにWAONを選択・登録し、チャージすることで最大2,000WAON(還元率10%)を付与されます。上限の2万円チャージすると、マイナポイントと合わせて7000WAON(還元率35%)受け取ることができます。
WAONの場合は、使用する必要はなく、チャージするだけで条件達成となるため、お買い物はあとでゆっくりできるのが魅力です。また、WAONは電子マネーのため、年齢制限はありません。
そのため、お子さんがいるご家庭は、子供のマイナポイント登録先として、WAONを選ぶのも良さそうです。
Suicaの上乗せキャンペーン
- JRE POINTに登録したSuicaでマイナポイント登録すると1,000ポイント
- マイナポイントと合わせて6,000ポイント(還元率30%)
Suica(スイカ)はJR東日本の共通ポイントであるJRE POINTに登録したSuicaでマイナポイントに申し込みすることで、1,000ポイントを獲得できます。マイナポイントの獲得には2万円分のチャージが必要になりますが、合わせて6,000ポイント(還元率30%)を獲得できます。
貯めたポイントは、1ポイント1円として、JRE POINT加盟店やJRE MALLで使える他、Suicaにチャージして鉄道やお買い物にも利用できます。
そのため、普段、Suicaで鉄道や新幹線などを利用している人は、ポイントの使い道に困らないため、マイナポイントにSuica登録がおすすめです。
クレジットカード
楽天カードの上乗せキャンペーン
- 楽天カード利用で100円につき1ポイント
- マイナポイントと合わせて5,200ポイント(還元率26%)
楽天カードは、現時点では特に上乗せキャンペーンなどは行っておらず、楽天カード通常利用時の獲得ポイント1%ぶんのみとなります。そのため、マイナポイントの上限である2万円を楽天カードで使用した場合、5,200ポイント(還元率26%)付与されます。
還元率は低いですが、楽天カードはコンビニやネットショッピング、税金の支払いなど、使える場所が多いのが魅力です。楽天カードを普段使いしている人は、自然とマイナポイント上限ぶんのポイントを受け取れるため、選択肢に入れるのも良さそうです。
⇒マイナポイントは楽天カードと楽天ペイどっちがお得?違いを比較!
まとめ:自分の生活スタイルにあったサービスを選ぼう
- 還元率を重視するなら、ゆうちょPay、d払い、WAONがおすすめ
- 子どものマイナポイントは年齢制限がないWAONやSuicaがおすすめ
- 最終的には自分が普段よく使っているサービスがおすすめ
各キャッシュレス決済サービスのマイナポイントキャンペーンですが、還元率だけを重視するなら、ゆうちょPay、d払い、WAONあたりがおすすめです。
ただし、獲得ポイントが多くても、キャッシュレス決済サービスを利用する機会がなく、有効期限内に使い切れなければ、意味がありません。
そのため、最終的には普段自分がよく使っているサービスの中から、お得度が高いキャッシュレス決済サービスを選択するのがおすすめです。本記事を参考に少しでもお得なマイナポイントキャンペーンを利用してくださいね♪