キャッシュレス決済サービスとして、爆発的に人気急増しているPayPay(ペイペイ)とは何なのか?危険なく安全に利用することはできるのか?
使い方やクレジットカードによるチャージ方法などをわかりやすく解説していますので、参考にしてください。
PayPay(ペイペイ)とは何?
スマホアプリで簡単に決済できる
PayPay(ペイペイ)とは、スマホにインストールした専用アプリを使って、簡単にキャッシュレス決済ができるアプリです。
2019年10月1日に消費税が10%に引き上げられたのに伴い、政府がキャッシュレス・ポイント還元事業(消費者還元事業)を推進しています。
わかりやすく説明すると、消費税増税に伴い、消費が低迷するのを防ぐために、現金を使わずに、キャッシュレス決済してくれれば、いっぱいポイント還元しちゃうよ~!という制度になります。
日本は他の国に比べると、キャッシュレス決済利用率が低いため、この機会に一気にキャッシュレス化を推進してしまおうという訳ですね。
上記のキャッシュレス・ポイント還元事業によるポイント還元率は最大5%となりますが、キャッシュレス決済サービス独自のポイント付与も行われており、PayPay(ペイペイ)の人気が急増しています。
ポイント還元率が高い
では、なぜ数あるキャッシュレス決済サービスの中でPayPay(ペイペイ)の人気が高いのかというと、ずばりポイント還元率が高いからです!
クレジットカードのポイント還元率は年会費無料のカードなら0.5%が一般的、良くても年会費がかかるカードで1.5パーセントくらいかと思いますが、PayPay(ペイペイ)のポイント還元率は常時1.5%!
⇒PayPay(ペイペイ)の通常還元率が10月から1.5%に!変更点まとめ
さらに現在はLine PayやゆうちょPayなど、競合サービスも多い状況のため、ライバルから一歩抜き出るために、魅力的なキャンペーンを実施中です。
PayPay(ペイペイ)なら、まちかどペイペイ第1弾キャンペーン(2019年11月30日まで)を実施しているため、最大10%還元されます!10%というと、1万円PayPayでキャッシュレス決済すれば、1,000円ぶんのポイントが還元されるため、非常におとくです。
ソフトバンクとヤフーの合弁会社が運営で安全
でも、キャッシュレス決済サービスは危険じゃないの?という不安を持つ方も多いと思います。その点、PayPayはソフトバンクとヤフーの合弁会社となる「PayPay株式会社」が運営しています。
ソフトバンクとヤフーという誰もが知っている2大企業の合弁会社というだけでも安心感がありますが、PayPay(ペイペイ)では不正利用による被害を受けた場合は、原則PayPayが全額補償!
また、端末認証や銀行口座情報、クレジットカード情報などのセキュリティも充実しているため、安全に利用できるのもPayPay(ペイペイ)が人気を集めている理由の一つと言えそうです。
PayPay(ペイペイ)の使い方
まずはアプリをダウンロード
PayPay(ペイペイ)の使い方ですが、まずはアプリをスマホにインストールする必要があります。iPhone(アイフォン)ユーザーなら「App Store」、Androidユーザーなら「Google Play」にて、「PayPay」と検索し、アプリをダウンロードします。
アプリ自体は無料で入手できますし、特に決済手数料が発生することもないので、安心してください。アプリに残高チャージしたら、実際にお店で使うことになりますが、現在は以下の2つの支払い方法が用意されています。
バーコードを見せて支払う
- お店の人にバーコードを見せる
- お店の人がバーコードを読み取る
- お会計完了
最も簡単にお支払いできるのが、バーコード払いです。PayPay(ペイペイ)内に表示されるバーコードを店員さんに読み取ってもらうことで、決済が行われます。ファミリーマートやミニストップなどのコンビニエンスでは、このやり方が一般的です。
QRコード読み取りで支払う
- お店のQRコードをスマートフォンで読み取る
- お会計金額を入力する
- お店の人が画面を確認して、お会計完了
QRコード読み取りによる決済は、バーコード支払いに比べると少し面倒です。レジの横など、お店に設定されているPayPayのQRコードを読み込み、お会計金額を入力して支払いを行います。
この際、お会計金額を入力するのはお店の人ではなく、自分自身になりますので、金額を間違えないように注意が必要です。ビックカメラでは、このQRコードスキャンによる支払いのみ対応しているようです。
PayPay(ペイペイ)のチャージ方法
チャージ方法は5種類
PayPay(ペイペイ)残高のチャージ方法は、現在以下の5種類が用意されています。
- 銀行口座
- ヤフーカード
- ヤフオク!の売上金
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
- 現金(セブン銀行ATMの利用)
最も一般的なのは、銀行口座からのチャージです。普段、自分が使っている銀行口座を登録し、認証作業が完了すれば、口座残高の範囲内でチャージが可能です。
なお、クレジットカードからのPayPay残高チャージは、Yahooカードのみ対応しています。ここら辺はSoftbankとYahooの合弁会社となるPayPay株式会社が運営しているキャッシュレス決済サービスということで、自社のカードを普及させたい狙いがあるのでしょう。
PayPay(ペイペイ)をメインのキャッシュレス決済手段にするのであれば、ヤフーカードは作っておいて損はないでしょう。
PayPay(ペイペイ)残高へのチャージ手順
- ホーム画面の「チャージ」をタップ
- 「チャージ方法」をタップ
- チャージ方法を選択
- チャージしたい金額を入力して「チャージする」をタップ
- チャージ完了
PayPay(ペイペイ)残高へのチャージ手順は、どの方法を使っても共通です。PayPay残高が少なくなってきた時に、自動でチャージしてくれる機能もあるため、手動でチャージするのが面倒な人は設定しておくのがおすすめです。
まとめ
・PayPayはスマホ1つで簡単にキャッシュレス決済できる
・ポイント還元率が高いのが魅力
・ソフトバンクとヤフーの合弁会社が運営で安全
2019年10月1日より消費税が10%になり、9月30日までにまとめ買いした人も多いと思いますが、お買い物状況によっては、10月以降にPayPayを使って購入した方が安くなる場合もあります。
知っているのと知らないのとでは、雲泥の差が出ますので、キャッシュレス決済サービスを正しく理解して、おとくにお買い物を楽しみましょう♪