2023年12月8日に開催される現役ドラフトの12球団候補・対象選手を予想してみました!
果たして、2024年に活躍するスター選手は誰なのか?2023年現役ドラフトの結果速報もお届けします。
現役ドラフト2023・2024結果速報!
現役ドラフト2023・2024結果出ました!
1巡目指名選手
指名球団 | 選手名 | 現所属球団 |
---|---|---|
巨人 | 馬場 皐輔 | 阪神 |
阪神 | 漆原 大晟 | オリックス |
中日 | 梅野 雄吾 | ヤクルト |
広島 | 内間 拓馬 | 楽天 |
ヤクルト | 北村 拓己 | 巨人 |
横浜DeNA | 佐々木 千隼 | ロッテ |
ソフトバンク | 長谷川 威展 | 日本ハム |
ロッテ | 愛斗 | 西武 |
オリックス | 鈴木 博志 | 中日 |
西武 | 中村 祐太 | 広島 |
日本ハム | 水谷 瞬 | ソフトバンク |
楽天 | 櫻井 周斗 | 横浜DeNA |
2巡目指名選手
実施されませんでした。
現役ドラフト2023・2024の主な候補選手
現役ドラフト予想修正版。ウインターリーグ参加者なども含みます。昨年ほとんどの球団は2〜3人のリスト提出だったと見られ、この中から1名は指名されると予想。灰色は可能性低そうだけどもしかしたら、と思った選手。実際にこのリストからシュミレーションしたらこんな感じに。#現役ドラフト pic.twitter.com/Fx30WSdJo0— ジョス (@JOS_baseball) December 1, 2023
各球団の候補選手たちは、多様な才能と潜在能力を持っています。ピッチャーからバッターまで、将来性豊かな選手たちを紹介します。
ピッチャーの注目選手
候補に挙がっているピッチャーの中には、秋山拓巳(阪神)、高橋昂也(広島)、京山将弥(横浜DeNA)などがいます。彼らの投球スタイルと可能性を掘り下げます。
秋山拓巳選手は経験豊富な左腕ピッチャーで、安定したコントロールと変化球のキレが特徴です。彼の経験は若いチームにとって大きな財産となるでしょう。
高橋昂也選手は、力強いストレートと独特な投球フォームが魅力の右腕ピッチャーです。彼の持つポテンシャルは、どの球団も見逃せないでしょう。
京山将弥選手は、若くして多彩な球種を操る才能を持っています。彼の成長は、これからのプロ野球界で注目される存在になること間違いなしです。
バッターの注目選手
強打を誇る内野手には、熊谷敬宥(阪神)、塹江敦哉(広島)、増田大輝(巨人)などがいます。彼らのバッティング技術とチームへの貢献について分析します。
熊谷敬宥選手は、攻撃的なバッティングスタイルと高い守備力を兼ね備えた内野手です。彼のプレースタイルは多くの球団にとって魅力的です。
塹江敦哉選手は、クラッチヒッターとしての能力が際立っています。重要な場面での彼のバッティングは、試合の行方を左右する可能性が高いでしょう。
増田大輝選手は、安定した打撃と粘り強いプレーが特徴です。彼の持つ安定感は、どのチームにも貴重な戦力となることでしょう。
セ・リーグの現役ドラフト候補2023・2024
今年の各球団現役ドラフト指名予想。ウインターリーグ参加者や背番号変更した選手も含まれてます。おそらくこの中から各球団1名がドラフト指名されると予想します。この中だと本田仁海とか原樹理、平沢大河あたりが人気集まりそうですね。#現役ドラフト pic.twitter.com/8tLsvVBMRQ
— ジョス (@JOS_baseball) November 22, 2023
巨人の候補選手
読売ジャイアンツの現役ドラフト候補には、若林晃弘、北村拓己、松原聖弥の名が挙がっています。若林選手は内野のユーティリティプレイヤーとして知られ、チームの要としての活躍が期待されています。
北村選手も内野の柔軟性を持ち、特に主軸選手の怪我の際に重要な役割を果たしています。松原選手に関しては、今後の成長が期待されている若手選手の一人です。
阪神の候補選手
阪神タイガースからは、髙濱祐仁、植田海、井上広大が現役ドラフトの候補として名前が挙がっています。髙濱選手は外野手として、今後の活躍が期待される若手です。
植田選手は内野のポジションで、今シーズンは限られた出場機会での活躍が見られました。井上選手は外野手として、より多くの出場機会を求めています。
中日の候補選手
中日ドラゴンズからは、森博人、橋本侑樹、石垣雅海が現役ドラフトの有力候補です。森選手は右の中継ぎ投手として、防御率2点台という安定した成績を残しています。
橋本選手はコントロールの安定を求める投手で、環境の変化がプラスに働くかもしれません。石垣選手は2軍での活躍が目立ち、1軍での出場機会増加が期待されています。
広島の候補選手
広島東洋カープからの現役ドラフト候補には、中村祐太選手が挙がっています。彼は右投右打で、身長184cm、体重90kgの体格を持ちます。
関東第一高から2013年のドラフト5位で広島に入団しました。一軍での定着には至っていませんが、ファームでは28試合で防御率1.08という圧倒的な数字を残しています。
今季リリーフとしても挑戦し、一軍では防御率1.29を記録していますが、まだ首脳陣の信頼を完全には得られていない状況です。
ヤクルトの候補選手
ヤクルトスワローズからは、西田明央選手、原樹理選手、尾中祐哉選手、太田賢吾選手、金久保優斗選手がドラフト候補です。西田選手は第2の捕手としてチームを支えた経験がありますが、最近は若手選手に押されて存在感が薄くなっています。
原選手はエース級の期待をされながらも、一軍での出場が限られていました。尾中選手は中継ぎで登板していましたが、一軍定着には至っていません。
太田選手は内外野の複数ポジションを守れる選手で、昨年は打率.271を記録するなど、一軍の実績があります。金久保選手は先発投手候補として期待されていますが、最近は出場機会が限られています。
横浜DeNAの候補選手
横浜DeNAベイスターズの現役ドラフト候補には、神里和毅選手、坂本裕哉選手、蝦名達夫選手が挙がっています。神里選手は主に代走と守備固めでの出場が多い選手で、今年は怪我の影響で1軍に上がることができませんでした。
坂本選手はリリーフ登板が多く、球速も150キロを超えるなどの成長が見られましたが、成績は厳しいものでした。蝦名選手は2軍では好成績を残していますが、1軍では守備ミスが目立ちます。
パ・リーグの現役ドラフト候補2023・2024
ソフトバンクの候補選手
ソフトバンクホークスからの主な候補には、尾形崇斗選手が挙がっています。右投左打で、身長182cm、体重84kgの尾形選手は、2017年の育成選手ドラフト1位でソフトバンクに入団しました。
彼はウエスタン・リーグでセーブ王に輝くなど、ファームでの成績は目覚ましいものがありますが、一軍でのブルペン陣にはまだ食い込めていません。2020年に支配下登録を勝ち取り、一軍デビューを果たしましたが、一軍での定着には至っていない状況です。
ロッテの候補選手
千葉ロッテマリーンズからの候補には、小野郁選手、佐々木千隼選手、平沢大河選手が挙がっています。小野選手は10試合に登板し、防御率4.66を記録しています。佐々木選手は2試合に登板し、防御率3.00をマークしています。
平沢選手は内野手として57試合に出場し、打率.170、3本塁打、8打点を記録しています。
オリックスの候補選手
オリックスバファローズの現役ドラフト候補には、佐野皓大選手、山足達也選手、福田周平選手、黒木優太選手、村西良太選手が挙がっています。
佐野選手は機動力を生かせる外野手で、代走や守備固めでの出場が多いです。山足選手は内外野のユーティリティプレイヤーとして、今後のチャンスを探っています。
福田選手は元中心選手で、技のあるバッティングと俊足が特長です。黒木選手と村西選手はそれぞれピッチングスタイルで特徴があり、新たな環境での活躍が期待されています。
西武の候補選手
西武ライオンズからの現役ドラフト候補として、岸潤一郎選手、山野辺翔選手、浜屋将太投手、大曲錬投手、高木渉選手が挙げられています。
これらの選手は、チームにとって重要なポジションを担っているものの、競争の激しい環境や様々な事情から、現役ドラフトでの移籍の可能性があると考えられています。
特に岸選手や山野辺選手は、将来性や実績を持ちながらもさらなる飛躍を目指しており、他チームからの関心が高いとされています。
日本ハムの候補選手
日本ハムの現役ドラフト候補として、特に注目されている選手は堀瑞輝、郡拓也、清水優心、生田目翼となります。また、他の候補として名前が挙がっている選手もいることから、日本ハムは多様な選手層を持っていることが伺えます。
楽天の候補選手
楽天の現役ドラフト候補としては、田中和基選手、弓削隼人選手、津留﨑大成選手、渡邊佳明選手、武藤敦貴選手が挙げられます。
田中和基選手は両打ちの外野手で、2018年には18本塁打を放ち新人王を獲得。しかし、近年は結果を残せず、守備がための起用がほとんどです。弓削隼人選手は、193cmの大型左腕投手。1軍では結果が出ていないものの、ファームでは防御率1.73と優れた成績を残しています。
津留﨑大成選手は右の中継ぎ投手。ルーキーイヤーは33試合に登板しましたが、その後は出番が減少。今年は7試合の登板に終わりましたが、防御率は1点台です。
渡邊佳明選手は内外野を守れる器用な選手。ファームでは打率.372を記録しています。武藤敦貴選手は若手の俊足外野手。まだ22歳で、瞬足が売りですが、外野のレギュラー争いには入る余地が少ない状況です。
現役ドラフトとは?
制度概要
現役ドラフトは、日本プロ野球において、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるために導入された制度です。この制度は、選手が新たな活躍の場を見つけることを目的としています。
各球団は、来シーズンの契約が見込まれる保留選手名簿から2人以上の現役選手をリストアップします。これらの選手は他の球団によって指名され、移籍することが可能になります。
現役ドラフト制度は、2022年12月9日に日本野球機構(NPB)によって初めて実施されました。これにより、出場機会の限られた現役選手に新しい機会が与えられることになります。
日本とMLBの比較
日本の現役ドラフトは、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)のルール5ドラフトを参考にしていますが、内容にはいくつかの相違点があります。
具体的な違いの詳細は明示されていませんが、基本的な枠組みとしては、日本の制度がMLBのものから派生したものであることが指摘されています。
新人選手ドラフトとの違い
現役ドラフトは、新人選手の入団を決める通常のプロ野球ドラフト会議とは異なります。新人ドラフトは新入り選手の獲得に焦点を当てているのに対し、現役ドラフトは既存の選手の移籍に関するものです。
この制度は、日本のプロ野球界における選手流動の活性化と、出場機会の限られた選手に新しいチャンスを提供するという独自の目的を持っています。このような独特なアプローチは、プロ野球界に新たな動きをもたらす可能性を秘めています。
まとめ
以上で現役ドラフト2023の詳細な分析と予想を終えます。各球団の選択とファンの期待がどのように交差するのか、今後のプロ野球界の展開が非常に楽しみです。