古本やゲームソフト、CD、フィギュアを買取不可・要確認・売却候補の3種類に仕分けしている様子

※本記事はプロモーションを含みます

古本市場では、状態不良の本、対象外の書籍、海賊版・レンタル落ち、VHS・LDなどは買取できません。

一方で、フィギュアの欠品や一部の8cm CDなど、状態・商品・店舗によって査定結果が変わるものもあります。「買取不可」「減額または不可」「要確認」を分けて見ていきましょう。

※この記事は2026年8月27日時点で確認できる買取条件をもとに整理しています。買取対象、価格、キャンペーン、店舗ごとの取扱商品などは変更される場合があります。

古本市場で買取できないものは?まず3種類に分けよう

古本市場へ商品を持ち込む前に知っておきたいのは、「買取できない」と「査定額が下がる可能性がある」は同じではないということです。

大きく分けると、次の3種類があります。

判断 代表的な商品・状態 持ち込み前の対応
原則として買取不可 カバーのない本、水濡れ・カビ、百科事典、教科書、海賊版、レンタル落ち、VHS、LD 売却候補から外す
減額または買取不可 フィギュアなどの付属品欠品、破損、汚損 付属品と状態を確認する
商品・店舗によって要確認 一部の8cm CD、新品未開封品、同一商品を複数持ち込む場合、店舗限定ジャンル 持ち込み前に取扱可否を確認する

この分類を先に理解しておくと、「箱がないから全部ダメ」「古いから全部ダメ」といった早合点をしにくくなります。

特にフィギュアやプラモデルでは、欠品があっても減額で査定される場合と、買取できない場合があります。反対に、本は特定の状態や種類が明確に対象外とされています。

私がグッズ整理で重視しているのも、この一律に判断しないことです。

大切なのは「売れる・売れない」の二択ではなく、何が原因で査定に影響するのかを切り分けることです。

古本市場で買取できない古本は?状態と本の種類を確認

古本市場の古本買取では、本の状態が原因で買取できないケースと、本の種類自体が買取対象外となるケースがあります。

読み終えた本をまとめて持っていく前に、まずここを確認しておきましょう。

カバーがない本や書き込みのある本

表紙やカバーのない商品は買取できません。

漫画や文庫本は長期間保管しているうちに、本体だけ残ってカバーを紛失していることがあります。大量整理なら、細かな相場を調べる前にカバーの有無を確認したほうが効率的です。

落書きがある商品も対象外です。

ここには氏名の書き込みも含まれます。 学生時代に使用していた本や、家族から譲ってもらった本などは特に確認しておきたいところです。

ページ破れ・ページ抜けのある本

ページが破れているものや、ページそのものが抜けている本も買取できません。

表紙だけでは分からないこともあるため、長く保管していた漫画や書籍は軽くページを確認しておくと安心です。

水濡れ・カビ・ひどい日焼け・においがある本

水濡れやカビのある本も対象外です。

日焼けについては、単に古くなって少し変色しているという意味ではなく、背表紙が判読できないほど日焼けがひどい商品が買取不可条件として挙げられています。

においが付いている本も買取できません。

紙は湿気や周囲のにおいの影響を受けやすいため、押し入れや倉庫、段ボールなどで長期間保管していた本は注意してください。

無理に香水や強い芳香剤などでにおいを隠そうとすると、新たなにおいが付いてしまいます。査定前に強い香りを付けるのは避けたほうが無難です。

※画像はAIによるイメージ

百科事典・教科書・古い参考書などは状態が良くても対象外

本そのものがきれいでも、種類によっては買取できません。

古本で対象外となる主なものは次のとおりです。

  • 百科事典
  • 教科書
  • 発行から5年以上経過した参考書
  • 宗教関係の本
  • 同人誌
  • 週刊誌
  • 一部の月刊誌・雑誌
  • 古書
  • 新聞
  • 映画・コンサートなどのパンフレット
  • 通信販売のカタログ
  • 一部の旧世代ゲームを扱った攻略本
  • 着メロ、ハイパーヨーヨー、たまごっちなど、極端なブームが終了したテーマの本
  • 法令上販売できない成人向け商品

雑誌では、情報誌やファッション雑誌、発刊から1年以上経過したガイドブックなどが対象外となる場合があります。

攻略本についても、セガサターン、ドリームキャスト、スーパーファミコン、ゲームボーイ、NINTENDO64、ゲームキューブ、初代PlayStation、PlayStation 2、Xbox 360、パソコンなど、一部の旧世代ゲーム関連が対象外です。

ここで注意したいのが、「古い本だから価値がない」という意味ではないことです。

中古市場では、商品の希少性と、特定のショップが取り扱うかどうかは別問題です。

古書や古い資料などは、古本市場では対象外でも、そのジャンルを専門に扱う買取先では査定対象になる可能性があります。

「古本市場で売れない=捨てるしかない」と考えず、商品ジャンルが理由で対象外なのか、状態が理由なのかを確認するのがポイントです。

ゲーム・DVD・ブルーレイ・CDで買取できないものは?

ゲーム、DVD・ブルーレイ、CDにも買取できない条件があります。

本との違いは、ディスク、ケース、ジャケット、説明書、ケーブルなど、商品を構成するものが多いことです。

深いキズやレーベル面のキズがある商品

ディスクに深いキズがあるものや、レーベル面にキズがあるものは買取対象外です。

CDやDVDは「再生できれば問題ない」とは限りません。

ケースから出した状態で保管していた商品があるなら、査定前に記録面だけでなくレーベル面も確認しておきましょう。

ケース・ジャケット・歌詞カードなどに不備がある商品

CDでは、ジャケットや歌詞カードに不備がある商品が対象外となります。

ゲームソフトでは、ロムカセット以外の商品について、説明書やジャケットに不備があるもの、ケースがないものも買取できない条件に含まれます。

ここはホビー商品との違いが出やすい部分です。

フィギュアの付属品欠品は減額で済む場合がありますが、ゲームやCDなどでは、特定の構成物が欠けていること自体が買取不可条件になる商品があります。

「付属品がない」という言葉だけで一括りにせず、商品ジャンルごとの条件を見る必要があります。

ゲーム機本体などで付属品がない商品

ゲーム機本体などで必要な付属品がない商品も対象外です。

ゲーム機を整理するときは、本体だけを査定へ持っていくのではなく、ケーブルやその他の付属品が別の場所に残っていないか確認してください。

収納場所を分けている人ほど要注意です。

本体は棚、箱は押し入れ、ケーブルは引き出し……という収納方法は珍しくありません。査定前に一度、商品ごとに付属品を集めておくと確認しやすくなります。

動作不良の商品

動作不良を起こす商品も買取できません。

長期間使用していないゲーム機などは、可能であれば事前に起動や基本的な動作を確認しておくとよいでしょう。

ただし、電源が入れば買取できると保証されるわけではありません。最終的な査定は外観や付属品なども含めて行われます。

海賊版・レンタル落ち・VHS・LDなど

商品の種類そのものが対象外となるケースもあります。

主なものは次のとおりです。

  • 非売品
  • 海賊版
  • レンタル落ち
  • パソコン用ソフト
  • フォトCD
  • パソコン用CD-ROM
  • 動作不良の商品
  • 店舗で取り扱っていない商品
  • 新品では扱っていても中古販売を行っていない商品
  • VHS
  • LD

CDシングルの8cm CDも基本的には対象外ですが、一部は買取できる場合があります。

ここはVHSやLDと分けて考えたいポイントです。

8cm CDを大量に持っている場合、すべて処分してしまうのではなく、対象になるタイトルがないか確認してから判断したほうが後悔しにくいでしょう。

新品未開封品や同じ商品を複数持ち込むと買取不可?

新品未開封品や同一商品を複数持ち込んだ場合、買取を断られることがあります。

ただし、「新品未開封ならすべて買取不可」「同じ商品が2つあれば必ず不可」という意味ではありません。

条件付きで断られる可能性があるため、該当する場合は事前確認が適しています。

アニメやゲームのグッズでは、保存用と鑑賞用として同じ商品を複数購入したり、購入特典目的で同じタイトルを複数買ったりするケースがあります。

コレクション整理で同一商品がまとまって出てきた場合は、全部を店舗まで運ぶ前に受付可否を確認したほうが効率的です。

新品か中古かだけで判断されるわけではない点も、中古買取では覚えておきたいところです。

フィギュア・プラモデル・トレカは箱なし・欠品でも売れる?

フィギュアやプラモデルなどは、付属品の欠品、破損、汚損があると減額または買取不可になる場合があります。

つまり、箱やパーツがないからといって一律に買取不可とは限りません。

反対に、「本体さえあれば必ず売れる」とも言えません。

※画像はAIによるイメージ

箱・台座・交換パーツなどはできるだけ揃える

フィギュアの場合、商品によって構成内容が大きく違います。

例えば、箱、台座、説明書、交換用の顔・手・武器などが付属している商品があります。

欠けているものがあれば、商品や欠品内容によって査定額が下がったり、買取できなくなったりする可能性があります。

そのため査定前は、欠品の数より「本来何が付属していたのか」を確認することが大切です。

筆者としては、ここに古本・ディスク商品・ホビー商品の査定条件の違いがよく表れていると感じます。

古本は「一冊の商品として完全な状態か」、CDやゲームは「ケースや説明書を含めた構成物が揃っているか」、ホビーは「欠品や損傷を含めて商品ごとに査定できるか」という違いがあります。

同じ「欠品」でも扱いが同じではないため、ジャンル別に見るほうが実用的です。

輸入品・海外仕様品は掲載価格の条件に注意

買取価格として掲載されている金額は、日本国内正規品の買取価格が前提です。

そのため、輸入品や海外仕様品については、掲載されている買取価格の対象外となったり、査定できるかどうか確認が必要になったりする場合があります。

ここは「輸入品なら一律にすべて買取不可」と考えないほうが安全です。

商品名が価格検索に表示されていても、自分が持っている商品の流通仕様まで同じとは限りません。

また、表示されている買取価格は上限額であり、実際の支払額を保証するものではありません。

付属品の欠品、破損、汚損などがあれば、減額または買取不可となる可能性があります。

「価格が掲載されている=手元の商品がその価格で必ず売れる」ではないことは、査定前に押さえておきたいポイントです。

古本市場へ持ち込む前は「商品→状態→店舗」の3ステップで確認

大量の商品を整理するときは、個別の買取価格を一つずつ調べるより、先に買取不可の商品を仕分けたほうが効率的です。

私は、商品→状態→店舗の順で確認する方法が分かりやすいと考えています。

1. 商品そのものが買取対象か確認する

最初はジャンルです。

百科事典、教科書、VHS、LDなど、状態が良くても対象外となる商品があります。

この段階で明確な対象外品を取り除けば、不要な状態チェックを減らせます。

2. 買取できない状態になっていないか確認する

次に状態を確認します。

古本なら、カバー、書き込み、ページ破れ・抜け、水濡れ、カビ、強い日焼け、においなどです。

ゲームやCD、映像商品なら、ディスクのキズ、ケース、ジャケット、歌詞カード、説明書、付属品、動作状態などを見ます。

フィギュアやプラモデルは、付属品の欠品、破損、汚損を確認しておきましょう。

3. 利用する店舗がそのジャンルを扱っているか確認する

最後は店舗です。

古本市場では、ゲーム、トレーディングカード、フィギュア・プラモデル、古本、CD、DVD・ブルーレイなど幅広いジャンルが取り扱われています。

一方、一部店舗で扱われている古着、ブランド品、小型家電、生活雑貨、アウトドア用品、スポーツ用品、楽器などは、すべての店舗で共通して取り扱われているわけではありません。

また、「ふるいち」の店舗ではトレカ、ゲーム、フィギュア・プラモデルを中心に扱うなど、店舗形態によっても取扱商品が異なる場合があります。

商品も状態も問題ないのに、「持ち込んだ店舗ではそのジャンルの買取をしていなかった」ということを避けるため、普段あまり扱わないジャンルほど事前確認がおすすめです。


本やゲーム、フィギュアなどを仕分けして「店頭まで運ぶ量ではないな……」と感じた場合は、ふるいち宅配買取を使う方法もあります。ゲーム、トレカ、フィギュア・プラモデルなどが対象で、配送用段ボールも利用できます。査定金額の合計が3,000円以上なら送料無料です。3,000円未満の場合は査定金額から1,000円を差し引いた金額が入金されるため、少量を送る場合は特に確認しておきたい条件です。2026年8月31日までは、対象のフィギュア・プラモデル・キャラグッズで通常買取査定金額から10%アップとなるキャンペーンも実施されています。対象商品や状態条件、キャンペーンは変わる場合があります。

⇒ ふるいち宅配買取|現在の対象商品・送料条件を確認する

買取不可になったらどうする?理由で次の手放し方を変える

古本市場で買取不可になったとしても、その商品に市場価値がないとは限りません。

ポイントは、買取できない理由です。

例えば、古書や古いコレクター向け資料など、商品ジャンルが古本市場の取扱基準から外れているだけなら、そのジャンルを扱う専門店では査定できる可能性があります。

一方、水濡れ、カビ、強いにおい、ページ抜けなど、商品の状態そのものが理由の場合は、別の中古ショップでも再販売が難しい可能性があります。

つまり、次のように考えると整理しやすくなります。

ジャンルが理由なら、別の買取先を探す余地がある。

状態が理由なら、別の店舗でも買取が難しい可能性を考える。

この違いは、グッズ整理で意外と重要です。

私自身、アニメ・ホビー系の商品を整理するときは「この店で売れない=価値がない」と決めつけないようにしています。

総合型ショップと専門店では、扱う商品も再販売する顧客層も違うからです。

一方で、明らかな水濡れやカビなどがある商品を何店舗にも持ち込むのは、時間と移動の負担が大きくなります。

買取不可の理由まで見て、次の行動を決める。

最高額だけを追いかけるより、この考え方のほうが大量整理では現実的だと私は感じています。

古本市場の買取不可条件から分かるジャンル別の査定ポイント

ここからは、確認できる条件をもとにした私見です。

古本市場の買取不可条件をジャンル別に並べると、査定で重視されやすいポイントには少し違いが見えてきます。

古本は「一冊の商品としての完全性と保存状態」が重要です。

カバー、ページ、書き込み、水濡れ、カビ、日焼け、においなど、本そのものの状態が細かく条件になっています。

ゲーム・CD・DVD・ブルーレイは「商品を構成するパーツ」も重要です。

ディスクだけでなく、ケース、ジャケット、歌詞カード、説明書、ゲーム機の付属品などが査定可否に関わります。

そして、フィギュア・プラモデルなどのホビーは、商品ごとの査定判断が入りやすいと考えられます。

欠品、破損、汚損があっても一律に同じ扱いではなく、減額または買取不可となるためです。

この違いを理解しておけば、片付けの順番も変えられます。

本なら最初に状態の悪いものを除外する。

ゲームやCDならケースや説明書を探す。

フィギュアなら箱や台座、交換パーツを商品ごとに集める。

こうすると、査定直前になって「あのパーツ、どこに置いたっけ」と部屋を掘り返す回数を減らせます。

また、引っ越しや大掃除で大量に整理するなら、買取価格だけでなく、仕分け・梱包・持ち運びにかかる手間も含めて売却方法を選ぶことが大切だと私は考えています。

1点でも高く売ることを優先する人と、とにかく部屋を早く片付けたい人では、向いている方法は同じではありません。

店頭へ運べる量なら、その場で査定してもらえる店頭買取が分かりやすいでしょう。

逆にフィギュアやプラモデルなどで箱数が増え、自分で運ぶ負担が大きくなるなら、宅配買取を候補に入れる意味があります。

「どこが一番いいか」ではなく、自分の商品・状態・量に合っているかで考えるほうが、後悔しにくいグッズ整理につながります。

まとめ|古本市場で買取できないものは対象外・状態・店舗で判断

古本市場で買取できないものには、カバーのない本、書き込みやページ破れのある本、水濡れ・カビ・強い日焼け・においのある本などがあります。

百科事典、教科書、発行から5年以上経過した参考書、同人誌、週刊誌、古書、新聞、パンフレットなど、状態に関係なく種類そのものが対象外となる本にも注意が必要です。

ゲーム・DVD・ブルーレイ・CDでは、深いキズ、レーベル面のキズ、ケースやジャケットなどの不備、付属品不足、動作不良、海賊版、レンタル落ち、VHS、LDなどが主な対象外条件です。

一方、一部の8cm CD、新品未開封品や同一商品の複数持ち込み、フィギュアなどの付属品欠品は、一律に「必ず買取不可」と判断できないケースがあります。

迷ったときは、商品→状態→店舗の順に確認してください。

そして買取できなかった場合も、商品ジャンルが理由なのか、状態が理由なのかまで確認してから次の手放し方を考えるのがおすすめです。

大切なコレクションだからこそ、売れないものを機械的に捨てるのではなく、「なぜ対象外なのか」を一度整理してから判断したいところです。

よくある質問

古本市場ではカバーのない漫画や本を買取できますか?

表紙やカバーのない商品は買取できません。

大量の漫画を整理する場合は、査定額を調べる前にカバーが揃っているか確認すると仕分けが早くなります。

古本市場では水濡れやカビのある本も売れますか?

水濡れやカビのある本は買取対象外です。

また、背表紙が判読できないほど日焼けがひどい商品や、においのある本なども対象外となります。

箱や付属品がないフィギュアは必ず買取不可ですか?

一律に買取不可とは限りません。

付属品の欠品、破損、汚損などがある場合は、商品によって減額または買取不可となる可能性があります。箱、台座、説明書、交換パーツなどが残っている場合は、査定前に商品ごとにまとめておくとよいでしょう。

大切なグッズだからこそ、後悔なく手放せるように、正確でフラットな情報をお届けします。

うさうさ(会社員兼Webライター)