東京オリンピックのマスコット

2019年5月9日より抽選申し込みが始まる東京オリンピックチケットの値段を各競技別に一覧にしてまとめてみました。

人気の東京五輪開会式や閉会式、サッカーやバレーボールの価格はいくらになるのかの参考にして下さい。

東京オリンピックチケットの価格が正式決定

2020年に開催される東京オリンピック(東京五輪)チケットの値段が正式に決定しました。半分以上が8,000円以下とお求めやすい価格になっていますが、開会式のように人気のコンテンツは30万円と高価な座席になっています。

※価格は全て税込みです。
※「チケット一覧を表示」で全競技の値段を確認できます。

指定席や自由席がある

東京オリンピックのサッカー会場

東京オリンピックのチケットには、各競技ごとにA席~E席までが用意されており、基本的に値段が高い座席ほど、選手に近くて観戦しやすい場所となります。

また、上のサッカーのスタジアムの例のように、指定席と自由席に分かれている競技もあります。サッカーの場合、ゴールの後ろ側は全体を見渡すことができず、また自由席であることから、D席の値段は安くなっています。

予選と決勝では値段が大きく異なる

同じ競技でも予選や準々決勝、決勝などにカテゴリー分けされており、メダルがかかるセッションでは、予選よりも価格が高く設定されています。

バレーボールのように予選と決勝では、4倍近く値段が異なる競技もあるため、抽選申し込みする際には、良く確認してから購入しましょう。

子供やシニア向けのチケットもおすすめ

家族

東京オリンピックのチケットは、2歳未満の子供に関しては、膝上での観戦が可能ということで、チケットが無くても会場に入場ができます。

一方、2歳以上のお子さんは、子供料金というものが用意されていないため、大人と同じ価格でチケットを購入する必要があります。ただし、子供やシニア、障害のある方向けのグループチケット(東京2020みんなで応援チケット)が用意されています。対象者は以下のとおりです。

  • 12歳未満の子どもを含めた家族やグループ
  • 60歳以上の方を含めた家族やグループ
  • 障害のある方を含めた家族やグループ

座席エリアは各競技・会場の最下位座種エリア(D席やE席)などとなりますが、1枚2,020円と安い値段で入手することが可能です。もっと良い座席で観たい!という人は、お子さんでも大人と同料金のチケットを購入する必要があります。

まとめ

本日のおとく情報

・東京オリンピックのチケットは競技ごと、座席ごとに値段が違う
・予選と決勝では4倍近く値段が異なることもある
・子供やシニアがいる場合は東京2020みんなで応援チケットが安上がり

東京五輪のチケットですが、半分以上が8,000円以下と手を伸ばしやすい価格設定にしてくれているのは、嬉しいですね。

東京オリンピックでは、転売防止のために、会場入場時にチケットの本人確認が実施される可能性があります。上記の正規価格よりも高い値段で、チケットがオークションに出される可能性もありますが、絶対に購入しないようにしましょう。

東京オリンピックチケットの購入方法はこちらを参考にして下さい。

東京五輪チケット購入方法と事前登録のやり方|東京オリンピック