薬屋のひとりごと

原作小説・漫画のシリーズ累計発行部数2,400万部突破!「薬屋のひとりごと」のアニメ全話あらすじとネタバレ感想を紹介しています。

最新話となる第5話「園遊会」までの内容も掲載していますので、ぜひ最後までお楽しみください。

アニメ6話「園遊会」ネタバレあらすじ感想

「薬屋のひとりごと」アニメ第6話では、後宮の華やかな食事会が舞台です。主人公の猫猫は、上級妃たちの間で繰り広げられる陰謀と対立に巻き込まれます。

玉葉妃と梨花妃、さらには里樹妃と阿多妃の間の緊張は高まり、彼女たちに仕える侍女たちの間でも陰湿な争いが展開されていきます。

猫猫は、玉葉妃の毒見役として活躍する中で、食事に毒が仕込まれていることを見抜きます。しかし、実際に狙われていたのは里樹妃でした。

猫猫は毒を自ら飲み、その危険を回避しますが、壬氏によって医務室に連れて行かれる事態に。

このエピソードは、猫猫の機転と勇気、そして後宮に潜む陰謀を巧みに描き出しています。彼女の活躍により、後宮の安全は保たれるのですが、一体誰が毒を仕込んだのか、その謎は深まるばかりです。

生徒

園遊会の華やかな場所で毒を盛ってくるとは、女の園は怖いですね。毒を盛られて喜んでいるマオマオは異常です(笑)

アニメ1話「猫猫」ネタバレあらすじ感想

薬草採取に出かけていた少女・猫猫(マオマオ)は、ある日森で人さらいに遭遇し、宮廷の下女として売られてしまいます。

初めての宮廷生活はマオマオにとって退屈で、文字を読む能力や薬学の知識を隠して簡単な仕事をこなしていました。

宮中では帝の御子たちが次々と亡くなる悲劇が起こり、呪いのせいではないかという噂が流れていました。マオマオはその原因が白粉の鉛毒ではないかと推測し、何とか情報を伝えようと努めるものの、東宮は残念ながら命を落としてしまいます。

しかし、その努力が神秘的な文官、壬氏(ジンシ)の目に留まり、マオマオはその知識を評価されて玉葉妃の侍女となり、新たな宮廷生活が始まります。

壬氏の美しい容貌と、宮中での新たな立場に戸惑いながらも、マオマオは薬の知識を生かして宮廷での生活を送ることになるのでした。

アニメ2話「 無愛想な薬師」ネタバレあらすじ感想

玉葉(ギョクヨウ)妃の侍女たちの中で、特別な役割を与えられたマオマオは、宮廷の毒見係として新たな任務に就きました。

マオマオにとっては、これは幸運の始まりでした。毒や薬に対する好奇心が彼女を、かつては自分の身体で実験するまでに駆り立てていました。その特異な才能が、文官の壬氏の目に留まり、彼から媚薬作りの命を受けます。

壬氏の付き人、高順に案内された薬剤庫で、マオマオは媚薬としてチョコレートを製造します。この珍味が宮廷内で広まり、余ったものを他の侍女たちがつまみ食いすると効果テキメン!

壬氏はこの媚薬の効果を実際に見て喜び、マオマオに対しても新たな興味を抱くようになりました。壬氏は、その特別なチョコレートの効力を試すかのように、マオマオに接近し、彼女の首筋にキスをする一幕も

マオマオの宮廷での日々は、毒と薬の知識を活かしながら、壬氏との交流を通じて、新たな展開を迎えていくのでした。

生徒

媚薬の効果はちょっとオーバーでしたが、メロメロになる侍女に対して、壬氏のことを毛虫のように気持ち悪がるマオマオの対比が面白かったです。マオマオに無下に扱われて喜ぶ壬氏はドMですね(笑)

アニメ3話「 幽霊騒動」ネタバレあらすじ感想

深い堀が広がる城壁の上で夜ごとに舞う姿が幽霊と噂されていました。後宮で広がった白い幽霊の噂は、実は芙蓉妃という姫の行動がきっかけでした。

芙蓉妃は来月、武官に下賜されることになっており、壬氏は彼女が夢遊病ではないかと推測します。しかし、マオマオは夢遊病は薬では治せないと回答し、芙蓉妃の背景を探ります。

芙蓉妃はかつて舞で失敗し、部屋に引きこもるようになった姫でしたが、武官に下賜される決定が出てから、夜ごとに城壁で舞うようになりました。

一方で、過去の花街の事例から、マオマオは芙蓉妃が病を装っている可能性を考えます。かつて、目当ての男に身請けされるために夢遊病を装った妓女の話を思い出し、芙蓉妃も皇帝の御手付きを避けて、武官の元へ無事に下賜されるまで病を装っているのではないかと推測します。

笑顔で後宮を後にする芙蓉妃の後ろ姿を見ながら、マオマオは玉葉妃にこの話を語りかけるのでした。

生徒

この時代の女性の扱いを考えると、芙蓉妃が想いを寄せる武官と無事に結ばれて良かったですね!アニメ3話はちょろっと泣ける良い話でした。

アニメ4話「恫喝」ネタバレあらすじ感想

皇帝がマオマオにリファ妃の看病を依頼します。リファ(梨花)妃は以前、白粉(おしろい)の毒で息子を亡くし、そのショックで体調を崩していました。

マオマオはリファ妃にお粥を食べさせようとしますが、侍女たちに妨害されます。彼女たちは、リファ妃に下賤なものを食べさせることを拒否するのです。

マオマオはリファ妃の元に近づくことができ、リファ妃の顔に白粉が使われていることに気づきます。白粉は毒であり、使用が禁止されていたにもかかわらず、侍女たちはリファ妃を綺麗に見せるために使い続けていました。マオマオはこれに激怒し、侍女を叱りつけます。

その後、マオマオはリファ妃の体内の毒素を抜くために、重湯を食べさせたり、部屋の換気を良くしたり、体を清潔に保つなどの措置を講じます。また、水分を多く摂らせて尿を出し、毒素を排出させる方法も取ります。これによりリファ妃は少しずつ回復していきます。

リファ妃が体調を回復した後、マオマオは彼女に皇帝を喜ばせる方法を教えます。これはマオマオが花街で学んだ、育ちの良いお嬢様には想像もできないような内容でした。

生徒

マオマオはリファ妃に何を吹き込んだんでしょうか(笑)これをきっかけに皇帝の寵愛を取り戻したので、効果絶大だったのでしょうね。

アニメ5話「暗躍」ネタバレあらすじ感想

後宮の華やかな行事、園遊会が近づき、宮中はそわそわとした空気に包まれていました。この行事は、帝の側近たちが一堂に会し、様々な催しを楽しむ場であり、特に上級妃たちの出席が注目されます。

玉葉妃、梨花妃、里樹妃、そして阿多妃といった帝の寵愛を一身に受ける女性たちが、次の子を授かることを願いつつ集まります。

今回、玉葉妃は出産後初めての参加となり、彼女に仕える猫猫も侍女たちと共に準備に追われていました。寒さ対策として、猫猫はカイロ袋を手作りし、侍女たちだけでなく帝の分まで作る大仕事に取り組みます。

園遊会の日、猫猫は重々しい衣装を身にまとい、玉葉妃から虫よけと首飾りを受け取り、侍女たちに化粧を施されます。

一方、里樹妃は周囲とは異なる衣装で浮いた存在になってしまい、猫猫はその様子に目を留めます。カイロを交換している最中、壬氏が現れ、猫猫を引き止めます。

彼は猫猫の変わり果てた姿に驚き、彼女が花街での生活を通じて身を守るために醜さを選んだと知り、感銘を受けます。

そして、自分の簪を猫猫に贈り、謝罪します。この一連の出来事が、園遊会の華やかさの中で猫猫の内面の強さと、彼女を取り巻く人々との複雑な関係性を浮き彫りにしていきます。

生徒

マオマオのそばかすがまさか化粧だったとは!そばかすを落とすと普通に可愛かったですね。化粧にもこんな使い方があるのかと驚きました。

『薬屋のひとりごと』はどんなアニメ?

『薬屋のひとりごと』は、日向夏によって2011年に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、その後ヒーロー文庫から出版されたファンタジー小説です。

この作品は2017年にコミカライズもされ、シリーズ累計で2400万部の大ヒットを記録しています。

2019年には「次に来るマンガ大賞2019」のコミックス部門で1位を獲得し、多くの読者と評論家から高い評価を受けています。また、2023年10月からはアニメ化も果たし、さらなる人気を博しています。

『薬屋のひとりごと』の見どころは?

物語の舞台は一昔前の中華人民共和国を思わせる架空の国で、主人公の少女・猫猫(マオマオ)は薬学に精通しています。猫猫は人さらいに捕まり、後宮で女官として働くこととなり、そこで数々の事件を解決していきます。

『薬屋のひとりごと』の見どころは、猫猫の知識と推理力を活かしたミステリー要素と、架空の歴史的背景に基づくファンタジー要素が絶妙に絡み合う点にあります。

薬屋の少女・猫猫が後宮で起こる数々の謎を解明する過程を通じて、古代中国の風情とミステリー要素を絶妙に融合させた作品といえます。

それに加え、物語は薬学という独特のテーマを取り入れており、猫猫が使用する多くの薬草や薬品に関する知識も学べる点が、この作品の独自性と魅力をさらに高めています。

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