Go To イート鳥貴族マラソンでポイント荒稼ぎ？鳥貴の錬金術師とは

オンライン飲食予約サイトからの申し込みでポイント還元が人気のGo To イート(Eat)キャンペーンですが、鳥貴族マラソンでのポイント荒稼ぎが話題になっています。

果たして鳥貴(トリキ)の錬金術師とは何なのか？法的に問題はないのかなどを解説していきます。

2020年10月1日より開始したGo To イート(Eat)キャンペーンですが、オンライン飲食予約サイト予約・来店によるポイント還元では、ランチ時間帯(～15時)は500円ぶん、ディーナ時間帯(15時～)では1,000円分のポイント還元が受けられます。

全国的にチェーン店を展開する人気の居酒屋「鳥貴族」にて、このGo To イートキャンペーンを利用したポイント荒稼ぎが話題になっています。

鳥貴族マラソンの手順

鳥貴族は全メニュー298円(税込み327円)均一の低価格で提供していることで人気を獲得した居酒屋です。中には人気の「とり釜飯」のように、本当に298円(税込み327円)で提供して大丈夫なの？というようなメニューもあります。

1,000円ぶんのポイント還元が受けられるGo To イートキャンペーンと、全品298円(税込み327円)で注文できる鳥貴族の仕組みを利用したのが「鳥貴族マラソン」と呼ばれています。

具体的な手順は上記の通りですが、Go To イートキャンペーンで鳥貴族を予約し、1品だけ注文を繰り返すことで、1回あたり673円ぶんのポイントを稼ぐやり方です。

Go To イートキャンペーンには予約回数上限がないため、1日に何度も鳥貴族マラソンをすることも可能です。

中にはドリンクやキャベツ盛、デザートなど、お腹に溜まらない一品を予約→注文し続け、ポイントを荒稼ぎする「鳥貴(トリキ)の錬金術師」と呼ばれる人も出てきているようです。

人気アニメの鋼の錬金術師が由来になっていると思われますが、327円の支払いで1,000円ぶんのポイント還元が受けられるため、等価交換ではなく、儲けが出ていますね（笑）

この件に関して、Go To イート(Eat)キャンペーンを展開している農林水産省は「違法ではなく、理論上問題はない」とコメントしています。

お客にとっては、非常にお得な仕組みですが、鳥貴族側は困っているようです。というのもオンライン飲食予約サイト経由で予約・来店が発生した場合、お店側からオンライン飲食予約サイトに「送客手数料」を支払う必要があります。

オンライン飲食予約サイトによっては、200円の送客手数料が発生することもあるようで、お客15時以降に298円のメニューしか注文しなかった場合、お店側には98円の売上しか発生しません。

今の所、お店側でGoToイートで予約した際には、最低注文金額や最低注文品数を設けるなどで対応するしかないようです。

本日のおとく情報

今回はGo To イートキャンペン×鳥貴族マラソンが話題になりましたが、検索すると、1,000円以下でディナーを注文できるお店は多いです。

さすがにドリンクやサイドメニューのみを1日に何度も頼み続けるのは悪質だと思いますが、純粋にディナーを楽しんだ結果、1,000円以下になるのは全く問題ないと思います。ただ、あまりに1品注文を繰り返す人が増えると、お店側で対策が入りそうですね。

各オンライン飲食サイトで予算1,000円以下で利用できる対象店舗をまとめてみましたので、よろしければご利用下さい。

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